家のペンダントライトは、ほとんどが裸電球のままで、食卓だけ唯一シェードをつけています。
その食卓の光をもう少し柔らかい光にしたいなと思うようになって、今のホーロー素材から他の物に変えたいと考えていました。
イメージしている柔らかい光を出そうと思うと紙か薄い素焼きの素材で色は、白。
でも思うような物ってなかなか見つかりません。自分で作るには、どうしたらよいだろうと思ってたところ、
たまたま、100均で紙粘土を見つけて、これなら実験的につくれそうと思いやってみることに。
ソケット部分が長めにデザインされている裸電球にとりつけてみることにしました。
この紙粘土は、乾くとスポンジのような仕上がりになるので、イメージとは、少しちがうのですが、
とりあえず実験なのでこれで試してみました。
円錐形の物(写真右側)があったので、粘土をこれで成型し、その後珊瑚を押し型にして模様をつけることにしました。
ラップは、円錐形の型から粘土を外しやすくするために使用します。
ラップを巻いたところ
粘土は、光がやさしく漏れるように麺棒で薄く引き伸ばしました。
かなりアバウトに伸ばしているので、ちゃんとカタチになるの?と家族に注意されながら、どんどん薄くしていきます。
粘土の生地の中心を円錐形のとがったところに被せます。
その後、粘土を手で馴染ませてカタチを作っていきます。
模様をつけるのに使用した珊瑚は、子供のころ夏休みによく泳いでいた地元の海岸で拾ったもの。
薄く紙粘土を引き伸ばしたので、珊瑚で模様をつけるときに破れないように注意しました。
珊瑚の模様が花のようにきれいに浮かびあがっています。
模様をつけ終わったら、あとは、4、5時間乾くまで放置して置きます。
これは、1回目に作ったもの。
ラップをせずにいきなり粘土で型取りをしたので剥がすときに大変でした。
イメージに近いものができあがりました。
厚みに差があったり、端が不均一だったりとハンメイドでしか出せない雰囲気が出せて気に入っています。
他にもやさしい光を灯せる方法がないかいろいろやってみようと思っています。