1979年製のトリオのスピーカー(TRIO JL-6100)です。
ツーウエイのバスレフ式で、ツイーターは、セクトラルホーン型になっています。
2本で40キロの重さがありますが、普及品で、高い物ではありません。
かれこれ、30年以上使っていて、このスピーカーと組み合わせているアンプはすでに3代目ですが、このスピーカーだけは、引っ越しを繰り返しても、どこも悪くなる事無く、未だに、昔と変わらない音を出してくれています。
音は、やや明瞭さに欠けたり、定位もややあまい。こもり気味の音とも言えます。
(今はレコードプレイヤーはありませんが、中音域に力があるaudio-technicaのカートリッジ(AT150E/G)とこのスピーカーの相性は、とても良かったです。)
ただ小さな音量でも、しっかり出てくるこの古いスピーカーの低い音が、部屋の空気感を作ってくれます。
今はマンションなので、大きな音で長い時間、このスピーカーを鳴らすことはなくなりましたが、絞った音量でも、音楽が鳴り始めた瞬間の空気が変わる感じが未だ飽きず好きなところです。
いろいろ目移りするスピーカーもありますが、まだまだ大切にしようと思っています。
1979年製のTRIOのスピーカー
セクトラルホーン型ツイーターがこのスピーカーの特徴です。普段はサランネットを付けています。
アイテムを使い始めた日 1979年 1月
セクトラルホーン ツイーター スピーカー TRIOのオーディオ機器 オーディオ機器のレビュー
- ブランド:
- TRIO
- 品名:
- JL-6100
- 寸法:
- 幅392mm × 奥行735mm × 高さ395mm
- 重量: