その1では、柱を立てるため、コンクリートを流しこむところまでやりました。
一晩たったら波板をはずしていきます。
階段下をすべて整地するため、今回は3段分、同じようにコンクリートで施工していきます。
石などの上にコンクリートを流したり、接着したりする場合は事前によく濡らしておいてください。
その方が接着性が増します。
3段分整地が完了しました!
整地し終えたら、その上に束石を設置していきます。
ウッドデッキを造った時に、ちょうど4個余っていたのでそれを利用。
なぜ束石を使うかというと、、実はこの段差たちはコンクリートで固めているものの、水平ではないんです。
(プロがやれば水平なんでしょうが、そこまでの技術はありません。。)
そのため、この束石を利用して水平にしていきます。
方法は簡単。
水を少なめに練ったセメントの上に束石を置き、水平器を使いながら水平にしていきます。
ゴムハンマーなどで軽く叩いていくことで、微妙な傾きを補正できます。
この水が少なめのセメントは『バサモル』と言われています。
バサモルを作るときに水が多すぎると、束石の重さに負けて水平になりません。
泥団子にできそうなくらいの硬さが目安です。
※この時も束石と整地した地面には、たっぷり水をかけておきましょう。
セメントは水と反応して固まったり接着したりするので、水が少ないバサモルの時には特に接着性が悪くなります。
つづく。。。