建築家 谷尻誠氏のDIYのキットショップ、MaKeT(マケット)からアウトレットセールのメールがあり、とても安かったのでDIYの練習にしようと思いサイドテーブルのキットを購入してみました。
到着したSIDE TABLE(サイドテーブル)
DIYキットの内容。木材はすべてカットされ、穴も加工され、ネジなどのパーツもすべて付属しています。とにかく組み立てるだけなので、気楽に楽しめます。
先日、木製ラックをベランダで使用する際に1色だけ使って、ペイント『するところ』と『しないところ』を塗り分けてみたら面白い見え方になったので、今回は、それを多色ですることにしました。
クリアのところは、木部保護塗料を使用して、色は5色。塗料は、オスモカラーを使用。
どんな風に色分けをするか、出来上がりの絵を描いて色をつけて考えて行きました。
イメージは、『安定感のない見え方』にして動きがある感じに。
バランスの良い位置での配色にせずに単独で色が動いてる感じにしています。
組み立てをスタートする前にまず、パーツを間違えないように説明書にある通りのパーツのアルファベットをポストイットで記していきました。
その後、5色の塗り分けパーツは、ポストイットの色目を変えて色の名前とアルファベットを書いてパーツに貼っていきます。
最初の作業は、色をつけるパーツの塗装からスタートです。まず塗料を撹拌(かくはん)します。
脚の一本は、ダークグレーに。
脚と脚を結ぶ板はパークグレーに。
3段階に高さを変えるためのストッパーはイエロー、天板に付ける板はパールピンクに。積み木みたいで可愛いです。
天板は上面だけを塗装し、サイドはクリアに塗り分ける為にマスキングテープを貼ります。
天板は、面積があるので、幅のある刷毛で塗ります。
天板が塗り終わりました。色はDeckend。ここまでの塗料はすべてオスモカラーです。
外で使うことを想定しているので、色を付けない部分には、木部保護塗料を塗ります。
やや白く見えますが、乾くと塗ってる感じもなくて、木材の素材そのままの感じになります。
色を全て塗装して、乾いたら組み立てに入ります。
組み立てが終わった脚。
天板に脚を固定する為のパーツを木工ボンドで付けていきます。
完成しました!
天板側から木工ボンドで止めたパーツをビスで止める手順なのですが、ビスがない方がデザイン的によかったので今回は、その作業を省いています。(強度が弱いと思うので、いずれ止めようと思います。)
配色も面白くイメージ通りにできました。成功成功!
(途中でビスを打つ箇所を間違えて左下脚にビス穴が残ってしまいましが。。気にしない、気にしない)
付属のロープで天板と脚を固定するフック
自在金具を利用して、脚に引っ掛けます。
自在金具でロープがピンと張るように調整。これで天板と脚が外れにくくなります。
高さは三段階に変えることが出来ます。これは一番高い位置。右に固定位置をずらしていくと、サイドテーブルが段々低くなります。
脚を固定する為のパーツは、組み立てると目立ちませんが折りたたんでいる状態だと、アクセントになって可愛いと思い、裏側をビビットなイエローにしました。折りたたむ時も付属のロープで止めてコンパクトに。
今回組み立ててみて、ワッシャーを使った可動式の脚やロープを使った固定方法など勉強になることが多かったです。気軽に作れることでペイントで遊べる気持ちの余裕があったのもよかったし、自分でもいろいろできることが増えてDIYの力が少し付いた気がします。
とにかく楽しくて引き続き自分でもいろいろできそうなことをやっていきたいです。