新しく買った水鉢は以前からあるものに比べて直径が約63cmと、倍ほどの大きさがあるため、これを機に、水鉢にメダカを入れたいと思っていました。ただ、いま水鉢の中は株分けしたばかりのスイレンのみ。葉っぱが5枚ほど水面に浮かんでいるだけで、ガランとしています。
そこでメダカが住みやすい環境を作るため、水鉢に何か水草を入れたいと考えていました。
メダカを買いに行ったお店は、水生植物の専門店『杜若園芸(とじゃくえんげい)』さんです。
水草と言ってもたくさんの種類が置いてありました。メダカを飼うのは初めてで、なにがいいのかさっぱりわからないので、お店の人が勧めすすめてくれた『ナガバオモダカ』を買ってみることにしました。家に持って帰って水鉢に沈めてみると、けっこういい感じになりました。
新しい水鉢に入れたナガバオモダカ。別名『ジャイアントサジタリア』。この植物は、水性植物なので、葉っぱも花もすべて水の中にどっぷり入っても大丈夫です。
『もう少し深いところに植えると、水の中から、花の茎だけが上に伸び、水面に白い花だけが出る状態になって、それがとてもかわいいですよ!』とお店の方がおっしゃっていました。
根っこの部分から直接葉っぱと花の茎が出ています。
そのまま水鉢に沈められる様に、店の人が鉢に植えてくれました。あとはドブンっと水鉢に投入するだけです。
写真右奥がナガバオモダカ。手前は長く栽培しているスイレン。合わせて入れると小さな池が出来上がった感じです。
買ってきた白メダカ。一匹100円。メダカの中では黒メダカの次に一番手頃な値段でした。
お店には、赤い金魚のようなメダカや琥珀色に光ったものや銀色のウロコが美しいものなど何種類ものメダカがいて(一匹2,000円以上)、『美しい〜』と見とれてしまいましたが、白メダカも家に持って帰ってみるとシンプルでとてもきれいです。
いったんビニール袋に入れたまま水鉢につけ、水温を同じにし、そのあと少しずつ水鉢の水をビニール袋の中に入れました。2時間ほどならした後で、水鉢に放流しました。
はじめてメダカを飼うので少し緊張しました。病気にならないように気をつけてあげようと思います。
元気に泳ぎ回る白メダカ。土佐錦を育てるための多孔質で水質が安定し、保温力が高い水鉢なのできっと住み心地はいいはずです。
ナガバオモダカは、北アメリカが原産。繁殖力が強いので、育てやすい植物。冬は枯れた様になるそうですが、地中に株と球根が残り、越冬もするそうです。(ただ生態系をくずすため、川や池などには捨てることは絶対駄目だそうです。)
メダカの為のグリーンと思って買いましたが、スイレンは花が咲いている時以外は、水面にペッタリ張り付いていますので、これがあると水鉢に立体感が出ていい感じです。(逆光の時、スイレンだけだと、水鉢に何も無い様に見えます…。)
アイテムを使い始めた日 2015年 5月
- ブランド:
- 杜若園芸
- 品名:
- ナガバオモダカ
- 重量:
- kg
- 施工・購入:
- 杜若園芸
- 関連サイト:
- http://www.akb.jp/