先日、水切りかごの置き場所を、作業スペースからキッチンのシンク横へ変更しました。
使い勝手は良好!
以前は作業スペースに置ききれないものを水切りかごに置いてしまうこともありましたが、場所を変更してからはそんなこともなくなりました。
置き場所としては非常にお気に入りなのですが、ビジュアル面を気にし始めました…。
非常に簡易的にしてしまったので、耐久性も気になるところ。
今は全然問題ないのですが、水切りかごについての意識が高いうちにやってしまうことにしました。
ここから再検討です。
形状は、現在置いている場所をL字型に囲んでしまうのがよいだろうと思いました。
安定もするし、一体型にすれば統一感も出るだろう。
次に材質ですが…
加工しやすく、水に強く、見栄えもよいもの…。
・アクリル板?→水には強いが、加工が大変そう…。透明だと内側が見えるしなぁ。
・いっそのことモルタルで左官仕上げ?→でも、失敗したらやり直しがきかないなぁ。
・木材で土台をつくって、上にタイルを貼ったらどうだろう?→でも、L字型にタイルを張るのは大変そう…。小口どうしよう。サイズが合わなかったらタイルを切る必要があるけど、うまく切る自信がない…。
・船の底や甲板に使われる水に強い木材を使ったらどうだろう!?→チークとか?高級だよね!もったいないかも…。固いから加工も大変か…。
と、いろいろ考えましたが、最終的に【木材で土台をつくって、耐水性のある塗料で仕上げる!】という結論に至りました。
そうと決まれば、ホームセンターへ出発です。
購入したのは、
〇1×10材(天板用)...1本
〇1×4材(足部分)...1本
〇塗料200ml(カラーワークスのウッドナチュラル ガーデン・フレンチブルー)
〇刷毛
〇ダボ錐
〇木工ダボ
早速、キッチンにセットしてみます。
うむ、悪くない感じ。
次に、寸法を取ります。
セットして、軽く印をつけて…
同じ要領で天板部分も測ってカット!
さて、この手前の部分。どうしようかとオットと相談したのですが、まるっと覆うスタイルにすることにしました。
そして、当初はL字型にするつもりでしたが、のこぎりで真っ直ぐ長い距離を切れるかどうかわからないし、このままでも悪くないんじゃない?という話になり、この変形T字を採用。
次に組み立てです。
横から見て、ちゃんとあっているかどうかわかるように、重なる部分に線を入れておくと安心です。
そして、今回初挑戦する、ダボ錐の登場です!
我が家が購入したものは、直径8mmのもの。ストッパーがついているので、深さが一定にできるのがポイント。
深すぎたり、浅すぎたりしないので、初心者向けかもしれません。
きれいに穴が開いています!
全てのパーツを固定し終わったので、設置してみました。
次に、ネジを打ったあとのダボ穴に、ダボを打ちます。
ちなみに、この「前板」と
全部打ち込んだので、再度セッティング。(手前部分と足もネジで固定することにしました)
そしていよいよ…
ダボの飛び出ている部分を切り落とします!(部屋ではちょっと無理だったのと、外が暗くなってきたため、浴室に移動)
オット曰く、水平に、添わせるようにしてカットするとうまくいくそうです。
ダボのカットが終わったら、サンダーで全体をヤスリがけ。
特にダボ周辺は丁寧に。
ネジが見えていないだけで、こんなに雰囲気が変わるのか!と驚きを隠せません。
きれいに仕上がりました。
これはこれで、いいアクセントになっている気もする。
天板に厚みが出た分、少し高くなりましたが、安定感は抜群!
寿司げたのようなフォルムがキッチンにマッチしているような…。
作業開始から、ここまで約2時間程度。
完成したかのような達成感がありましたが、無塗装のためまだ使えません…。
次回は塗装編です!
アイテムの評価 ★★★★☆
アイテムを使い始めた日 2015年 3月