外付けの浄水器を買いました。でもうちのキッチンは、横幅が2100mmと小さめ。作業スペースも狭いので、じゃまにならない様に設置することが必須です。そこで、設置工事までは少し時間があったので、取り付け方を「紙模型」を作って検討しました。
メーカーのカタログを元に実寸大で制作。浄水器本体と水栓の「紙模型」を作りました。
設置工事の前に浄水器本体が、先に家に届いたので、制作した紙模型と並べてみました。水栓はメーカー指定のものが三種類ありましたが、候補に残した2種類の水栓の紙模型を作成。
まず、本体は、キッチンのワークトップに置くと場所を取るので、壁掛けすることに。
場所は、正面と側面の両方を検討しました。まずは正面。
次に側面に設置。操作のしやすさは正面に置いた方が良さそうですが、上にある照明の光りを遮り、ワークトップに少し影を作ってしまうことが分かりました。
場所は、側面で決まりです。
(リアルにするために実物のホースも模型の箱底から出るように取り付けてイメージを確認しました。)
次に水栓。
実際の設置予定の場所に置いてみると、こんな感じ。上の写真は、カクダイ製のスワンタイプ。
こちらの水栓は、三栄製のスタンダードタイプ。
スタンダードタイプの方が、蛇口の位置が少し低く、浄水をペットボトルなどに入れる際は、すこし入れにくそうです。
浄水器の設置場所は側面。水栓はスワンタイプに決定しました。
あと、キッチンにコンセントが無かったので、水道工事の前に、電気工事を依頼。工事の人に来てもらうと、電源がキッチンの中に無いらしく、上の照明から電源を持って来ることに。
その後、水道工事も無事に終了。
スワンタイプの水栓には中継分岐と呼ばれる部品が入り、蛇口の位置がさらに高くなりました。
購入した浄水器(整水器)は、トリム製。壁掛けのフック(壁掛けハンガー)も別売りでトリムが提供しています。
この機械はフィルターで浄水するだけでなく、電気で水を分解して、水素水と酸性水に分けます。酸性水は飲用には使わないので排水線(蛇口の後ろを通っているホース)から出てきます。
作業スペースを減らすことなく、スッキリと浄水器を取り付けることが出来ました。使い勝手もよく、ストレスも感じません。
「紙模型」を作ることで、事前に取り付け後の様子がリアルに確認できたり、取り付け工事の方との打ち合わせもスムーズにできました。
追記:水栓を別に取り付ける方法以外にもこのように分岐させて利用する方法もあります。
(業者さんに取り付け参考写真をメールで送ってもらったものです。)