キッチンワゴン弍型(タイル天板仕様)のDIY

ようやく前から作りたかった天板がタイルのキッチンワゴンを作成することに。

思った太さの材料が無かったのでウッドデッキの余りを四つ割りに。　

こういうときは建築関係でありがたいです。

バンドソーで縦に切って、プレーナーで仕上げて。社長、いつもありがとうございます。

天板はタイルシートの大きさから決定。

置く予定の場所の広さもあってこれが限界。

棚は2段。

下段はこれから使いながら棚を増やす予定。

天板は一枚板なので反りがマシになるように補強を入れてみる。　ちょっとはマシになるか？

天板タイル貼る前に移動用のコマは取り付けます。　タイル貼ってからひっくり返したくないので。　白のコマを今回も使います。

さあ！貼ります！　ボンド塗って包装紙を剥がして…

あら…　ボンドの量を抑えたつもりやけど何カ所かモリモリに…　難しい…　(白く見えるところがボンドが多い)

チマチマと爪楊枝で取っていくも、タイルが歪むし…　修正して、取って、修正して…(+｡+)

横にも貼っていきます！

あとで目地合わせに苦労するのは分かっていたけど、これをやらねば天板タイルの意味がない！

薄く塗ったつもりがどうしてもはみ出るので、ヘラでちょっとずつタイルに塗ります。

それからペタリと。

ようやく上手くいきました！

天板と横のタイルの目地はどうしても最後にずれるので、タイルを割って調整します。

4カ所、８枚。

最初は弓ノコの金属用の刃で切れるか？とギコギコしてみるも、全く無理でした。

さて？(モザイクタイルで小さいのでタイルの素人がディスクグラインダーで切るのは危険なので諦めました)

ネットで調べたら「タイルカッター」「くい切り」「ディスクグラインダー」を使う等々。

くい切りは高いので諦めて、タイルカッターと石切用の弓ノコの刃を買ってくる。どちらも980円でした。

最初は使い慣れた弓ノコを試してみます。

刃はダイヤモンド粒子かな？細かい粉がまぶしてます。切るというより削りとる感じです。

８枚だけやし、思ったより切れていくのでこのまま切っていきます。

タイルの厚さの３分の１くらいまで切れたら「くい切り」で切っていくのですが、くい切りは3～4千円もするので、ワイヤーカッター(クリッパー)で切ります！

おお！　ちょっとバリが出るけどまあまあなんとか。

もっとタイル使ってDIYするならくい切り買うけど、８枚のモザイクタイル加工にはちょっと高価でした。

なんとか天板と横にタイル貼れました。

やれやれ。

実は最初は移動用のコマはワゴンの脚の下の位置で取り付けていたのですが、なにせ天板が小さいのに、それなりに背があり、ヤカンを乗せるのでものすごく不安定に。

仕方なく不細工になるけどコマを広げて付けました。　うう、かっこ悪い…(T_T)

かっこ悪いけど安定して移動できるようにはなりました。

角の収まり。

隙間を空けるか、ひっつけてしまうか。

正解は無いけど、今回はこれで。

どっちにしろ角の目地合わせが難問です。

やはり切るしかないのか…

目地を塗るのに養生して。

目地をたっぷりコテコテに塗ります！

半乾きくらいになったらふき取って、荒れた目地は雑巾で押さえて馴らします。

やはり目地が入ると引き締まります！

今回はグレーの目地で。

エエわあ！(コマ以外)

取っ手も付けて。

嫁さんリクエストのラップ置き場も付けます。

最初は雨どい切って貼り付けるか、と思ってたら却下でした。

布巾かける棒も。

ちょっと斜めに取り付けました。

ほぼ完成しました！

キッチンワゴン弍型です！

ようやくヤカンにポットの置き場ができました！

上段は糠漬け容器の定位置になりました。

キッチンワゴンにカフェトレーでなんやかんやと7500円～8000円くらいでした。

やれやれでした。

あ…　養生テープはがしてない…

フックも追加。

お父ちゃん秘蔵の雑貨屋で見つけたフックをを発見されて…　800円もしたのに…

さらに嫁さんリクエストでキッチンスケールを底に収納。コーヒーフィルターも取り出しやすい位置に。

フックにはオーブンレンジ用耐熱ミトンを下げるそうです。

タイル。　やはり専門職業としてあるだけに奥が深い。

素人が真似事で貼るのには敷居が高いけど、やってみた価値はありました！

本物タイルの圧倒的な存在感、出来上がった時の「よっしゃあぁ～」な感動がたまりません！

写真撮るのにヤカンをピカールで磨き倒してしまいました。(^^)