リフォームをした時の壁の造作に使った角材が余ったので、その角材を使って仕事部屋に置く棚(ブックシェルフ)をDIYしました。
この棚は、スロベニアでよく見られる農作物を乾燥させる"自立式の垂直乾燥棚"。それをモチーフにユニセフが制作したものを参考にしました。
横方向に渡した二本の角材(棚板)の溝を利用して、好きな場所に小さな台やブックエンドを設けることができます。
最初に柱を二本作って、
棚板の位置にマスキングで印付け。
柱と棚板は、丸棒を通して固定したいので、電動ドリルを使って穴を開けます。(写真は、柱に穴を空けたところ。)
棚板にも穴を開けます。
実際やってみると寸法を測ったつもりなのにずれたり、印の位置にきちんと穴が開けれなかったり、結構むずかしかった。
(とくに垂直に穴を空けるのは難しい。)
丸棒をカット。
丸棒で柱に棚板を固定します。
ほぼ棚の形ができあがりました。
移動して使いたいので、キャスターを付けました。
最後にブックエンドと台を作っていきます。
接着剤乾燥中のブックエンド。
完成しました!
ブックエンドの小口はイエローのペイント
棚の小口はグリーンのペイント
棚板に設置した小さな台
台は棚板の溝に噛まして固定。簡単に動かせます。
使いたい場所や気分に合わせて、棚はどんどん移動させます。
ブックエンドで写真集を挟んで表紙が見えるようにしたり、台の上に資料を飾ったり、道具を置いたりして利用しています。
やっているうちに仕事部屋のものは、ほとんどがDIYしたものになってしまいました。