正方形タイプは順調に成長している無印良品の「壁にかけられる観葉植物」。
もう一つの長方形タイプはというと、一番初めに植えられていた「ペペロミア・プテオラータ」が枯れ、その後プテオラータによく似た「ペペロミア・アングラータ」を植えるも、それも儚くも枯れてしまうという厳しい状況。
壁から植物が伸びている雰囲気はとても気に入っているので、引き続き長く楽しみたいと思い、植える植物について再検討しました。
ミドリエデザイン オンラインショップで今回も交換苗を購入しました。
→http://www.suntorymidorie.com/shopbrand/005/O/
購入したのは、左の「ネフロレピス・ツデイ」と、右の「フィカス・プミラ(緑)」。
前まで育てていた「ペペロミア」シリーズは多肉系で、私の水のやり過ぎが枯れる元でした。1年半ほど育ててみて、私個人の意見としては「壁掛けタイプの鉢で多肉を育てるのは難しい!」という結論に至りました…。
土が常に湿っているのを嫌う多肉系の植物は、水はけがよくないと根腐れしてしまうのですが、この壁掛けタイプは水が溜まる、というか溜めておくのが水やりの基本。そうすると、常に湿った状態になって枯れる事態に。乾燥気味を意識して水やりを控えると、それはそれでまた枯れる…というどちらも経験して出した私の結論です。
上手く育てていらっしゃる方がいたら、コツを教えていただきたい…。
1年半ほど前の様子。
ペペロミア・プテオラータ、ものすごく元気です…。(写真中央)
飾る場所は、このように部屋の中ほど。写真左側が南にあたり、左から光は入ってくるものの、強い光ではありません。また光が当たる時間もやや短め。
これらのことから、条件を2つ決めました。
●湿気を好む種類
●多少日当たりが悪くても大丈夫な植物
この条件に合う植物で私の好みに合うのが、シダの仲間・ツデイとフィカスプミラでした。
住人不在のさみしげな鉢。
白いフタは引っ掛かりなどまったくないため、カパッと取れます(写真は裏側の様子)。取り扱い注意です。
カバーがないとこんな感じ。透明の部分に水が溜まります。
ここに、購入した植物を植えまして…。
完成!
より日陰になる右側に、日陰にも耐えられるツデイを。ツデイよりも日光が好きなフィカス・プミラを左側に植えました。
プミラというと、グリーンに白い縁取りが入ったような、斑入りのものもよく見かけます。ミドリエデザイン オンラインショップにもあったのですが、斑が入っている分(緑の部分・葉緑体が少ない分)、より日光を求める傾向にあるとのことなので、今回は緑一色のものにしました。(この法則?は他の植物にも当てはまるので、植物選びの際に参考にできそうです)
前回、苗を購入したときは、少し小さい感じがして本体との間に隙間が空いていたのですが、今回は大丈夫でした。
そしてようやくセット!
左側の1年半育ててきたものと比較すると、とてもこぢんまりした感はありますが、しばらく寂しい感じだった壁面に再びグリーンの潤いが戻ってきました!
成長すればツデイはふわっと広がりボリュームが出るし、プミラは壁を這うらしい!こっそりと壁面緑化してやろうかしら。
現在はせっせと霧吹きで毎日葉水しています。春までは成長は望めませんが、枯れずに元気に育って欲しいです。