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すいすいさん

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last update : 2018.2.6 DIY

鹿のハンティングトロフィーの作り方(新聞紙を使ってDIY)

普通

ハンティングトロフィーとは、狩りで捕まえた動物の首から上をはく製などにした装飾品のこと。
よくお金持ちの家に飾ってある、アレです。

我が家にも飾りたいな~とずっと思っていましたが、もちろん、本物のはく製は手に入れることも難しいし、飾るのもちょっと怖い…。

「ハンティングトロフィー」や「アニマルヘッド」で画像検索すると、木製や紙製、ぬいぐるみなどたくさん出てきます。
どれにしようかといろいろ考えていたのですが、どうせなら自分で作ろう!と一念発起。

作り方をご紹介します。

※途中まではこちらを参考にしました。
https://www.lilblueboo.com/2012/04/paper-mache-animal-heads-a-tutorial.html

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まずは新聞紙とクラフトテープを使います。
まずは新聞紙とクラフトテープを使います。

<私が使ったもの>
*消耗品*
・新聞紙(2日分くらい?)
・クラフトテープ
・半紙(10枚くらい)
・のり(100均で売っているもの1本)
・ダンボール
・フェイクグリーン
・土台(焼桐)
・両面テープ
・ワイヤー
・フック・ヒートン

*道具*
・はさみ
・刷毛
・のりを溶く容器
・カッターナイフ

まずは新聞紙とクラフトテープを使って、大まかな形を作っていきます。

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頭の部分は大中小の3つのボールで。
頭の部分は大中小の3つのボールで。

まずは頭から。
新聞紙を丸めて、ボール状にします。ぎゅうぎゅうに固くする必要はありませんが、ある程度の硬さがあったほうが、後々作業しやすかったです。

それを3つ、大中小と並べます。
左から頭→鼻先になっているイメージ。

最終的に目指したのは「鹿」なのですが、参考サイトではユニコーン(馬)をモチーフにしていました。
それに沿って作ってしまったので、鹿にしては面長になってしまったかも。

よりリアルな鹿を目指すには、大中2つのボールでもよいかもしれません。

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馬だな…
馬だな…

次に、3つのボールをさらに新聞紙でくるみます。
最終微調整できるので、ざっくりでよいと思いますが、ここでの凹凸が意外と表面に現れます。

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これは首の部分
これは首の部分

次に首の部分を作ります。

いろいろ参考になりそうなハンティングトロフィーをネットで見ましたが、頭だけのものも多数。
でも私の好みは首付きのものでした。

ちょっと歪んだ円錐のようなイメージ。
最後、壁に設置する部分はまっすぐな方がよいので、ダンボールを型紙として入れます。

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ダンボール含め、新聞紙でくるみます。
ダンボール含め、新聞紙でくるみます。

ここも大まかでOK。
頭とくっつけてから修正していきます。

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頭と首をドッキング
頭と首をドッキング

頭と首をくっつけたところ。

うまく立っていますが、このままでは「壁に付けたらものすごく下を向いている鹿」になってしまうことに気づきました。

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首との角度を調整
首との角度を調整

首と頭の角度を調整しました。
そうそう、この感じ。

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のりを水で溶く。
のりを水で溶く。

ここから地道な作業がスタートします。
基本は「張り子」。

小さく手でちぎった新聞紙を、水で溶いたのりでぺたぺたと張っていきます。
小さく、と言いましたがそこまで小さくしなくてもいいと思います。
3×3センチくらいでしょうか。

ただ、凹凸がある部分には小さいほうがいいかなと思います。作ったパーツに沿うように、変なシワができないようにするのがコツです。

のりは、水が多すぎると乾いたときに端っこがめくれてきてしまうし、水が少なすぎると扱いづらいです。
もうすでにサラサラとした質感の、障子のりや洗濯のりで代用するのもアリなようです。

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ペタペタ…
ペタペタ…

ちぎったものにのりをつけて、本体に張っていきます。

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おそらく1周目が終わったところ
おそらく1周目が終わったところ

だんだん、どこまで張ったかわからなくなってくるのですが、3周くらいしたら乾かします。

乾いたら、次は耳を付けます。

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耳を付けました。
耳を付けました。

ダンボールで好きな形の耳を付けます。

本体がしっかり乾いてからカッターナイフでそっとカットして、耳を差し込みます。
あまり力を入れすぎると、本体が凹んでしまうので注意が必要です。
(私は自然乾燥させましたが、ドライヤーなどで強制的に乾かす方法もあります。でも中までしっかり乾くには時間がかかります…)

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耳はちょっとだけ橋を折りました。
耳はちょっとだけ橋を折りました。

平らな耳だと雰囲気が出ないので、少し端の方に折り目を付けました。

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新聞紙の次は半紙
新聞紙の次は半紙

次は半紙で同じようにやっていきます。

半紙は手でちぎらずにハサミでカットしました。2×2センチくらい。半紙でも3周します。

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耳の継ぎ目は丹念に。
耳の継ぎ目は丹念に。

耳の継ぎ目は3周にこだわらずしっかりと。
結局耳の端を折っただけでは雰囲気が出なかったので、キッチンペーパーをのりに浸して、ふくらみを表現しました。
その上からも半紙を張ります。

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滑らかにしたい人はもっと回数を重ねたほうがいいと思います。
滑らかにしたい人はもっと回数を重ねたほうがいいと思います。

ごつごつしてしまいましたが、これはこれでいいかなと。
彫刻っぽい雰囲気?

角は悩みどころでした。
同じように新聞紙やダンボールで、芯を作って…とも考えましたが難しそう…。

ネットで見ていたら、枯れ木を使っている商品があって、いいやん!と思いましたが、いい感じの枯れ木ってどこで探せばいいのだろう…。
公園?山?勝手に切ったら怒られるよなぁ。下に落ちているやつなら大丈夫かもしれませんが、虫がついていたらどうしよう…と不安に。

少し邪道ですが、フェイクグリーンを使うことにしました。

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3件くらい回って見つけたフェイクグリーン。
3件くらい回って見つけたフェイクグリーン。

1本750円のフェイクグリーンを購入。
お高いだけあって、結構リアルで、枝の中にワイヤーが入っているので、好きな形にできるのも魅力。

本体に穴をあけて差し込みます。

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角を付けたところ
角を付けたところ

裏側は壁に設置すればほとんど見えないので、結構ずさんです(笑)

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ただ刺しただけ。
ただ刺しただけ。

中の新聞紙がいい感じに枝を固定してくれました。
(固定されなかった場合は、耳と同じように半紙で固定するつもりでした)

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焼桐を土台として使いました。
焼桐を土台として使いました。

土台についてもまた悩んだのですが、オットの助言により「焼桐」を使うことにしました。
直径30cmです。

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ヒートンを板に取り付けます。
ヒートンを板に取り付けます。
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手でねじ込みました。
手でねじ込みました。

取り付けたい壁がコンクリートで、釘などが打ち込めないので、天井から吊るすことにしました。
ヒートンを板に取り付けます。

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軽いので両面テープ(ハードタイプ)で固定しました
軽いので両面テープ(ハードタイプ)で固定しました

超強力な両面テープをべたべたと張り、板に固定!

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ワイヤーロープ
ワイヤーロープ

天井に取り付けたフックと桐板のヒートンをこのワイヤーロープでつなぎました。

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いよいよ取り付け!
いよいよ取り付け!

単につるしただけでは、板が浮いてしまったので、結局両面テープで壁に固定…。

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ハンティングトロフィー完成!
ハンティングトロフィー完成!

完成です!!

おお~~~~!!

なかなかいい感じにできました!

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ソファあたりから。
ソファあたりから。

天井から約30cmのところに吊るしています。

ちょっと遠めから見たら、細かい粗が目立たず、いい感じ!
完成まで1週間程度かかりましたが、とても満足のいくものが作れました!!

アイテムの評価 ★★★★★

アイテムを使い始めた日 2018年 1月

第8回コンテスト アートのDIY

重量:
kg

UMI さん

2018.2.5

まさかの新聞紙と半紙でできているとは、つゆにも思いませんね。すごいです。

すいすい さん

2018.2.11

UMIさん
ありがとうございます!子どもでも楽しめると思いますので、ぜひお子さんと一緒にやってみてください^^

2018年 1月 1日

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