2010年夏頃から近くにある喫茶えぜこに置いている照明が気になっていた。その照明は、吉野紙という薄い和紙を何重にも貼り重ねて作られた独特の風合いを持った照明で、霜触繭子さんという方が作られている。和紙で作られた質感も勿論気に入ったのだが、中でも「momojiri」という照明のフォルムと名前に惹かれた。値段が値段だったので、少々時間をかけて検討し、2010年12月に遂に購入するに至った。ちなみに、2015年7月現在、我が家で最も高価な照明器具です。
ところで、購入したはいいものの、どこに設置するか試行錯誤を繰り返した。最初は2階ライブラリースペースへの設置を検討し、次にLDKに設置し、その後土間上部(玄関上部)、廊下上部等と変遷し、最終的に落ち着いたのが、便所。土間上部に設置した際は、外から見た画が良かったが、便所に設置した方が存在感があり、壁紙ともマッチして、しっくりきている。
※「えぜこ」さんは現在は閉店されています。
独特の質感とフォルムでトイレに鎮座している「moimojiri」。
喫茶えぜこに展示されていた時の写真。存在感があります。
電気が点いていない状態の「momojiri」。
夜になると遺憾無く実力を発揮する。
アイテムを使い始めた日 2010年 12月
- ブランド:
- 霜触繭子
- 品名:
- momojiri
- 関連サイト:
- http://shimofure.com/index.html