6月の頭、「特ダネ!」で放送していた段ボールで自動販売機というものを作ってみた。
見てすぐに「何コレ面白そう!作りたい!」と思ったものの、実現には半月以上かかった。特に凄く大がかりな仕掛けがいるわけではない。ただ単純に材料を用意するのに時間がかかったのだ。牛乳パック8本以上って!大人二人&幼児一人&乳児一人という家族構成の我が家ではなかなか大変だった。
仕掛けとしては、牛乳パックで作った補充ケースに収納されたジュースを、ボタンの先に設置された棒で押し出す…というシンプルなもの。
ただシンプルなだけに、押し出し棒の長さだの補充ケースのサイズだの、そういった細々としたところの調整をきちんと行わないと、ボタンを押しても全くジュースが出てこない、または押してもいないのに勝手にジュースが雪崩落ちてくるという悲惨な状況に。
取り敢えず勢いだけで完成させた第一号自販機には、課題がたくさん。
でもその課題に取り掛かる気力は当分ないな…微調整がシビア過ぎて泣いた…。
正面から。あちこちぼろぼろなのには目をつぶっていただきたい…。
子どもはどんなにおんぼろでも喜んでくれるからいいんです…。
こうやってボタンを押すと、ジュースが出てくる仕組み。
ボタンの裏には、押し込み過ぎを防ぐように爪楊枝と輪ゴムでストッパーを作ってあります。
つくづく、こういうことを最初に考えた人は凄いなぁ…。
ちなみにこのジュースはラムネのお菓子。
私が参考にしたサイトの方は、ジュースもペットボトルの蓋で自作されていました。
自販機の中身を上から。
中央の空の補充ケースにちらっと見えているのが、ボタンと連動した押し出し棒。
押し出されたジュースが前方の取り出し口から上手く転がり出るように、奥には段ボールで坂を作っています。
アイテムを使い始めた日 2015年 6月