cueさんのダイニングにあるカバー付きコンセントについてのレポートです。
一見、どこにあるかわからないコンセント。実は防塵のためのカバーが付いており、使用しないときはカバーを閉めることができる商品です。
写真中央付近、ダイニングテーブル横の壁に付いている白いものが、スライドカバー付きコンセント。
カバーを閉じた状態です。製品は石黒製作所のもの。(グロメットというカテゴリに分類されています。)
よく使われている場所としては、製造業の現場やオフィスなどで、一般家庭ではあまり使われていないようです。
閉じた状態のカバー付きコンセント
埋込み式になっており、厚さは7mm。カバーの材質はABS樹脂です。
カバーはスライド式。カラーバリエーションはカバーのみ7色展開。cueさんは壁の色に合わせて白をセレクトしています。
コンセント部分はグレーのみ。特注で黒もあるようです。
コンセント2つがセットになっています。
(製品としては、電源コンセント+LANコンセントの組み合わせもあります。)
ダイニングテーブルの近くにあれば、家族でホットプレートや電気鍋を囲みたいときや、ささっとミシンをかけたいときなどにとても便利です。
コンセントといえば、床から20センチから30センチの低い位置に付けるのが一般的。
でも使う用途に合わせた位置に付ければ、使い勝手が断然よくなります。
cueさんは、用途と頻度に合わせて、コンセント位置と種類を決めています。
位置は、電気調理器を置くテーブルの横、テーブルよりやや高い位置に。
また、たまにしか使わないので、見た目をスッキリさせる為に、カバー付きに。
コンセントの位置は意外に大切。
また家庭用にこだわらず幅広く製品を探せば、より希望に近いものが見つかることがあります。
ちょっとした工夫が、毎日の暮らしを快適にしてくれます。