以前の投稿でご紹介した通り、ハンドドリップのコーヒーにはまっていて、ケメックスのコーヒーメーカーで作っていますが、その相棒として活躍してもらっているのが、このハリオのV60ヴォーノのコーヒードリップケトルです。
ハリオ自体は、日本の老舗ガラスメーカーとして歴史を持ったメーカーですが、このV60シリーズをリリースしたのは意外と最近の2005年。元々1952年からコーヒー器具をガラスで作成していたものの、その当時はサイフォン式のものでした。アメリカのサードウェーブコーヒーのカルチャーが台頭したタイミングで、独特の波打つフォルムのガラスのドリッパーを出したのがガラスのコーヒードリッパーのV60。このフォルムをそのままいかしたのがこのコーヒードリップケトルのV60ヴォーノです。
シンプルなフォルムですが、これがアメリカで大きく当たり、現在アメリカのコーヒー業界で非常に大きなシェアを誇っているそうです。
アメリカでそこまで受ける理由は実際に使用してみると納得します。非常に計量なことと、細口になっているためちょうどいい湯量が出せるというところで、ストレスなく使用できます。
今使用しているステンレスのキッチンとの相性が良く、これから長く付き合っていけそうです。
独特の波打つフォルムが特徴です。持ち手の部分も同じく波打っています。
注ぎ口が細口で、お湯がコントロールでき、ハンドドリップにはとても使いやすいです。特に最初の蒸らしがうまく出来ます。容量は600ml。もちろんIHでも使えます。
アイテムを使い始めた日 2015年 6月