鉄のフライパンを購入してから2年。

鉄のフライパンを購入し、約２年が経過しました。
購入当初は「鉄のフライパンを育てる」的な発想がシェフみたいでかっこいい！と思い、使用していましたが・・・
購入後約2年の感想です。

結論から言うと、すでに別の「マーブルコーティング」のフライパンを購入し浮気をしてしまいました。
どうやら私のようにずぼらな人間にはどうも鉄のフライパンは向いていないようです・・・。
鉄のフライパンはご存知のように、使用後、下記のようなメンテナンスが必要です。

①なるべく時間を置かずにスポンジたわしなどを使って洗う。
②軽く水切りをし、強火で加熱する。
③ある程度水分が蒸発したところで火を止めて冷ます。
④油をまんべんなく塗る。
④十分に冷めてから片付ける。

めんどくさい・・・・。

使わなくなった理由はシンプルに「面倒」。

ただ、購入当初は「これも理想のフライパンへの修行」などと自分に言い聞かせ、楽しんでおりました。
ですが、「なるべく時間を置かずに洗う」というのがどうしてもできません・・・。

ご飯を作る　→　温かいうちに食べたい　→　一旦フライパンをシンクへ（水をジャーっとかけておく）
→　ご飯を食べおわる　→　満足　→　ちょっと休憩　→　そのまま就寝
→　翌朝忙しく、シンクを放置　→　翌日夜、フライパン錆びる・・・！！！

なんと、フライパンは1日で錆びるのです！（衝撃の事実）

そんなわけで錆びてしまうと急に愛着がなくなってしまったフライパン。
（あと、結構焦げ付くようになってしまい、可愛げもなくなってきたフライパン）
主人である私から、「錆びるお前が悪いのだ！」という理不尽な内容で戦力外通告を受けてしまいました。

まぁ、食べた後放置する私が悪いのですが・・・・・。

とはいえ、フライパンは必要なので、とりあえずダメもとでスーパーで普通に売っていた「マーブルコーティングフライパン」
なるものを約２０００円ほどで購入してみました。

購入から半年ほど、ほぼ毎日使用していますが、今のところ焦げ付きもなく快適です。
快適すぎて大きいサイズに加え、小さいサイズも購入してしまいました。

大きいタイプ（直径２８cm）は深型で、カレーなら約８皿分作れてしまいます。
今のところ、なんの不自由もないこのフライパン。

どうやらずぼらな私には鉄のフライパンはまだまだ早いようです。