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武富さん

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last update : 2018.4.28 DIY

桐のパン皿を自作してみた

普通

最近朝食にパンをたべるようになり「『木のパン皿』がほしいな・・・」と思うようになり、
ネットで検索したところ、どれも数千円以上・・・
これは自分で作ったほうが安いのでは?という思いから
以前より憧れていた「木工」の世界に飛び込むことにしました。

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必要なもの のこぎり 丸のみ 小刀(結局使わず)
必要なもの のこぎり 丸のみ 小刀(結局使わず)

早速、木材とその他もろもろの道具を調達。
木材は尼崎の「GASAKI BASE」にて購入した「桐」を使用することに。
購入の際、アドバイスをくれた店員さんの
「その昔、移動の多い戦国武将は軽くて持ち運びしやすい「桐」を、作戦会議用の机の素材として使用していた」
といううんちくを聞いてロマンを感じたことで購入を決意。
木工にはロマンが必要です。
端材に付き400円という金額もロマンがあります。

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パン皿サイズに切り出された桐材 200mm×200mm
パン皿サイズに切り出された桐材 200mm×200mm

切り出された「桐」。
柔らかいと聞いていたのでのこぎりで簡単に切断できました。

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裏面の傾斜をつけるライン
裏面の傾斜をつけるライン

裏面の傾斜をつけるラインの下書き。
裏面は最終的にカンナで削ることにしました。

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削り始め・・・意外と硬い!
削り始め・・・意外と硬い!

まず表面から削り出していきます。
丸のみでせっせと削り始めてみましたが、意外と硬い・・・。

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まだまだ完成へは程遠い状態。
まだまだ完成へは程遠い状態。

無心で削ること、2時間以上・・・。

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2時間後の状態
2時間後の状態

削り続けて数時間後。
ようやくかたちになってきました。
「木の目地にそって削る」というコツ(というか基本)を体得してからは
かなりスムーズにサクサク進みました。
写真は少しヤスリがけをおこなった状態。

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サンダーでガンガン磨きます。
サンダーでガンガン磨きます。

サンダーでガンガン磨いていきます。サンドペーパーは60番を使用。
ちなみに我が家はマンションなので木くず飛散対策として浴室にて作業。

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裏面をカンナで斜めに削ります。
裏面をカンナで斜めに削ります。

裏面をカンナで削り、全体的に薄くなるように仕上げていきます。
クランプで固定しながらやるとスムーズにできました。

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少し皿っぽくなった裏面
少し皿っぽくなった裏面

カンナ実施後。
写真ではわかりづらいですが、縁に掛けて傾斜がついて皿っぽくなってきました!

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表面も更に磨く・・・
表面も更に磨く・・・

仕上げに120番→240番の紙やすりで磨き上げます。

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オリーブオイルをコーティング
オリーブオイルをコーティング

仕上げにオリーブオイルでコーティング。
ネットなどで検索すると「クルミを潰して出た油でコーティング」していたので
そのために購入しておいたクルミをうっかり食べてしまっており、オリーブオイルで代用。
うっかりです。

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裏面にも
裏面にも

裏面にもコーティング。
1度目の塗り込みですが、色も変わってきて皿っぽくなってきました!

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ふちの部分
ふちの部分
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食パン置いてみました。
食パン置いてみました。

ついに完成!
ラフな部分もありますが、それなりによい仕上がりになりました!
最終的に夢中になり製作時間、4時間。

木皿なのでやはり軽くてとてもいいです。
オイルコーティングなどのお手入れも必要ですが、愛着のあるモノがまたひとつ増えました。


アイテムの評価 ★★★★☆

アイテムを使い始めた日 2018年 2月

第9回コンテスト 木皿 木工 食器のDIY

重量:
kg
施工・購入:
GASAKI BASE
価格:
400円
関連サイト:
http://gasakibase.com/
2018年 2月 1日

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