6月21日にきよさんのご自宅にお伺いしてきました!
約5年前に自宅をリノベーションされたきよさん。
DIYがお好きな きよさんは、リノベーション完了後もどんどんとお住まいをカスタマイズしておられました。
今回は、サンルーム(土間)の内窓をレポートします!
こちらはリノベーション直後のサンルーム(土間)の様子。
3年ほど前はこんな雰囲気でした。
右側の窓にご注目!
少し写真の角度は違いますが、3年5ヶ月後には内窓がついています!
元々は茶色いアルミ製(?)のサッシでした。
この窓を何とかしたい!と思っていらっしゃたのだとか。
試しに、別のお部屋でサッシを直接塗装してみたところ、きよさん曰く「失敗した」とのこと。
そこで、塗装は諦めて内窓を作成しよう!と決められたそうです。
ちゃんと開閉できるように設計されています。
やや和風な雰囲気が一気に洋風になりました。
ガラス部分はアクリル板で。
軽くて扱いやすいのが特徴です。
このアクリル板を木材で挟んで固定する構造。
アクリル板は凹凸のあるデザインで、目隠しの役割も果たしています!
そして、洋風の雰囲気を出すのに欠かせないモールディング(アクリル板近くのカーブになった部分)もなんと手作り!
リューター(ルーター)と呼ばれるハンドグラインダー(ハンディサイズの電動ヤスリとでもいいましょうか…)で1本ずつ削って、貼り合わせたそうです。
これがあるのとないのとでは、これまた印象が全然違いますね。
こうして出来上がった内窓は、元々ある建具にレールを取り付けて固定していらっしゃいます。
L字型のレールを内窓の厚みに合わせてセット。
きよさんは上下とも、同じようにレールを設置されたそうですが、いざ窓をはめようと思ったら…「あれ!?入らない!」
DIYにはよくあることですよね…。私もよくやります(汗)
そこで きよさんは簡単に取り外せる和室の襖を見て、この窓と何が違うのかを検証されたそうです。
すると、「上のレールは深いけれど、下のレールは浅い!」ということを発見!
原因は判明したものの、既にレールは設置してしまったあと…。
さてどうするか…と困った きよさんは、ナイフでレールをカットするという荒業を!
↓
そう言われて近くで見ると、確かに戦いの跡が見て取れます…!
下のレールを調整したことで、無事に窓ははまり、内窓完成!
同じように内窓を作ろうと思っていらっしゃる方はレールの高さにご注意下さい(笑)
窓が二重になったことで、防音、断熱の効果もあるのでは…?と、きよさん。
見た目も機能性も兼ね備えているなんて、まさに理想的ですが、きよさんの自分の住まいを良くしたい、という思いと、失敗を恐れぬチャレンジ精神に心打たれました!