今回は、きよさんのご自宅の、元リビングだったという土間についてレポートします。
元々リビングだったこの場所を土間にリノベーション。
きよさんご夫婦が好きな、神戸の異人館、グラシアニ邸をイメージし、リノベーションされています。
ブルーグレーに塗られた建具と観音開きの扉が特徴。
同系色でまとめたトーンオントーンの配色で、落ち着いた雰囲気です。
濃いグレーの土間タイルが、淡い色調の空間をぐっと引き締めています。
この土間は、リビングと和室、庭に面しています。
観音開きの扉を開けると、土間の床と同じ高さに敷かれたウッドデッキ。
室内のようでもあり、室外のようでもあり…。
日本家屋の縁側や、長い庇の下のテラスの様な、外と中が曖昧な魅力的な空間です。
当初は玄関の側に設置して、物を置くことメインで考えておられたとのこと。
しかし、様々なプランを検討した結果、玄関から一番遠く、庭に面したこの位置に配置することになったそうです。
本来は土でできている土間はどちらかというと室外寄り。
そこにタイルを貼ることで、家の中に近くなり、リビングや和室の延長として使いやすいスペースに。
洋風の空間にもマッチしました。
奥様ご希望の「観音開きの扉で庭に出る」や、「離れのような和室」もこの土間で叶えられています。
また、以前お住いだったマンションでもたくさんの人を招いてホームパーティを開いていらっしゃったとか。
多くの人が集まって、一つの部屋に入りきれなくても、リビング、和室、ウッドデッキがこの土間でつながるため、皆でわいわい楽しめるように、とも考えられた配置となっています。
土間 洋風土間 グレー グラシアニ邸 サンルーム・温室のリフォーム
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...