我が家では、カリタのコーヒーミルと、ポーレックスのコーヒーミルを使っている。
カリタでペーパードリップ用の中挽きを、ポーレックスでエスプレッソ用の極細挽きを、という用にそれぞれ使い分けているのだが、今回は具体的にこの二つを比較していきたいと思う。
ポーレックスを使ってびっくりしたことが、本当に細かいメッシュまで豆を挽けること。
それまでは近所のコーヒー豆専門店で豆を一番細かく挽いてもらっても、うちのエスプレッソマシンではそれでもメッシュが粗過ぎて上手くエスプレッソが淹れられずにいた。しかし、これを買ったおかげで自宅で豆からクレマたっぷりのエスプレッソを淹れられるようになった。
うちのマシンに最適なのは「5」のメッシュ。
一方カリタ。
ポーレックスと比べるとメッシュの調整に難があったり粒が不揃いだったりと難はあるものの、手軽にガリガリと挽けるのはありがたい。
どちらも今ではうちには欠かせない道具だ
我が家で使っているコーヒーミル。
左がカリタ、右がポーレックス。
0…ポーレックスの調整ネジを一番きつく(細かく)設定した状態で挽いたもの。
以下、それぞれ90度×書いてある数字の数だけ調整ネジを緩めて(挽きを荒く)いったもの。
参考に、カリタで挽いた豆も。
うちではエスプレッソを淹れるときには「5」の状態の豆を使っている。
ポーレックスの「0」と「5」の比較。
こうやって拡大してみると、「0」はかなり細かいことがわかる。
ちなみにうちのエスプレッソマシンでは「5」より細かく挽くと目詰まりを起こしてしまう。
ポーレックスの「5」と「10」の比較。
ポーレックスの「10」と「15」の比較。
ポーレックスの「15」とカリタの比較。
メッシュはほぼ同じくらいか。ネットの口コミを読んでいると、
水出しコーヒー:12回 粗挽き
ペーパードリップ:7回 中挽き
エスプレッソ:4回 細挽き
とあったので、もしかしてうちはかなり粗いメッシュでペーパードリップしていたのかも。
こうやって改めて比べてみると、ややカリタの方が粗いというか、粒が不揃いな感じ。
参考までに、ポーレックスの「0」(左)とココア(右)の比較。
遜色のない細かさ。
最後に、それぞれの拡大図を。
アイテムの評価 ★★★★☆
アイテムを使い始めた日 2015年 5月