ふいにエスプレッソが飲みたくなって、誕生日に買ってもらったエスプレッソマシーン。
本当はいわゆるマキネッタと言われる簡易なタイプで十分だったのだが、オール電化の我が家では直火式のマキネッタは使えず…それならいっそということで、少し奮発して買ってしまった。
正直、コーヒーに詳しい人には鼻で笑われてしまうような中途半端な製品らしいが、我が家にはこれで十分。
何より、鮮やかなカラーリングがいい。アズーロ・ブルーという名前が付いていたが、私は勝手にドラえもんと呼んでいる。
購入した当初はなかなか思うように使いこなせず苦労したが、二年近く経った今ではヘタはヘタなりに随分上手に付き合えるようになってきたのではないかと思う。
我が家では夏に一番使用頻度が高い。
というのも、暑い夏は朝からカップになみなみと注がれたコーヒーを飲み干すのも難儀するので、デミタスカップにちんまり入った濃いエスプレッソをキュッと一気に飲み干すのがちょうどいいのだ。
また、エスプレッソを冷たいミルクに注げば、それだけでカフェオレのできあがり。手早く簡単だ。
もちろん、寒い季節にふわふわのカプチーノを楽しむのいい。オールシーズン、楽しんでいる。
以下、使い勝手まとめ。
◎見た目が好み
◎メンテがしやすい
◎操作がアナログなところが、調整しやすくて逆に私好み。逆に全自動がいい、という人には面倒くさいか
×本体の一部がプラスチックで安っぽい
×スチームノズルからお湯がしたたる
×付属のタンパーはほぼ気休め。全く使えない
キッチンでひときわ目を引く鮮やかなブルー。
このレトロな感じもお気に入り。
ちなみに上部はカップウォーマーになっていて、カップやソーサーを温めることができると言うが、これも気休めのようなモノだと思う。
熱々のエスプレッソを楽しめるほどには温まらないので、私は毎回カップに熱湯を注いでいます。
一杯用、二杯用、それにポッド用のカップが付属。
ハンドルにストッパーが付いていて、粉を捨てる時にカップが落ちないように押さえることができます。
抽出前に、付属のタンパーでタンピング。
これがまた、粉が飛び散るわ均一にできないわで…無いよりマシかな、というレベル。
私の使い方が荒いと言うことは否定しません。
抽出中。
これは別に購入したミルクジャグ。
この注ぎ口の根元くらいまで注いだ冷たいミルクを…
スチームノズルで温めます。
かなり大きな音と同時に、大量の蒸気が噴出。
これは失敗した方。
上手に温めれば、もっとキメの細かい泡がジャグから溢れ出るくらいに仕上がります。
いただきます！
2013年 8月 1日
