庭に子供用の滑り台を自作しよう!と思い立ち、作業を進めている。その3はコンクリート編。
あまりコンクリート(人工物)は使いたくないのだが、
先日水平をとって設置したCBの穴埋めのため、少しだけコンクリートを使うことにした。
使用したのは、インスタントコンクリート。近くのホームセンターで購入した。
インスタントコンクリートは、セメントに骨材も入っているので、
水を入れて混ぜるだけで簡単に生コンクリートを作ることができるため、DIYで使用するには丁度いい。
家にあるもので…、と考えると、丁度一輪車がフネの代わりになりそうだったので、
一輪車をフネ代わりに使うことにして、先ずはインスタントコンクリートを一輪車の中に入れる。
袋から出す際、セメントの細かい粉が舞うので、マスクをしておいたほうが無難。
インスタントセメントの袋の中身をフネにあけたら、そこに、規定量の水を入れる。
水を入れたら、次は、水とセメント・骨材がしっかり混ざり合うように混ぜて(練って)いく。
混ぜていくと、それほど時間を要することもなく、生コンクリートができあがる。
これが出来上がった生コンクリート。↑
適度な流動性があるので、これをCBの穴に流し込んでいく。
しっかりコンクリートを打つには、流し込んだ生コンクリートの中にバイブレーターを差し込んで、
隅々まで充填させるが、今回は流し込む空間自体も極小で、構造的にも特段配慮すべきものでもないので、
上から突く程度で、上端部は表面がフラットになるよう余分な生コンクリートを取り除いた。
本当は左官鏝でするのがいいのだろうが、そんな道具は持ち合わせていないので、その辺にある木っ端を代用した。
これでしばらく養生して、コンクリートが固まればOK。
コンクリートが固まれば、次はこの上に土台を載せていくことになる。
CB塀などを積む時には下の写真の縦目地部分もモルタルを詰めるのだが、面倒なので今回は詰めていない。
ちなみに、フネ代わりに使用した一輪車は、使用後すぐに(コンクリートが固まる前に)水で洗い流せば、きれいになる。