nipperさんの洋室の扉についてのレポートです。
3枚の扉がひとつの壁面に並ぶLDK。「同じ扉が並ぶのは面白くないので、全て違う扉にしたい」と思っていたnipperさん。
漆喰塗りで引き戸、という点は3枚共通ですが、玄関を入ってすぐの位置にある洋室の扉はに明かりとりの窓が付いています。
玄関を入ってすぐのところにある洋室。リビングから少し窪んだ位置に扉があり、上部に窓が設置されています。
一般的な明かりとりの窓よりも大きく、周りの枠が細いのが特徴。少し窪んだ扉の前にも光を届けてくれています。
取手は、細い木片をビス止め。無駄のないシンプルな取手です。(洋室側)
扉は天井から吊られています。そのため、周囲には枠がなく、扉を開放すると扉の存在を感じさせません。引き残しもなく、全てが壁面に収まります。
引き戸にも壁面と同じ漆喰を塗ることで、すっと壁に馴染みます。
壁と引き戸を同素材で仕上げたことで、ともすれば単調な雰囲気になってしまいそうですが、この大きな窓がアクセントになっています。