飲食店や雑貨屋のレジ付近に置いてあるいわゆる「フライヤー」を集めるのが小さな趣味です。
なんでもかんでも集めているわけではなく、また来たいな、人におススメできるなと思えるお気に入りのモノやお店のものだけを集めています。
そして持ち帰ったフライヤー達は・・・
雑貨屋さんで天井から吊るすゴーヤネットのようなものを購入したことがきっかけで、
持ち帰ったフライヤーはここにつけるようになりました。
フライヤーに限らず、美術展で買った絵葉書やお気に入りの小物などもぶら下がっています。
自分が好きなものをとことん集めた空間とも言えます。
周りの人には、ただのガラクタにしか見えないかもしれませんが、
ぶら下がったものにはそれぞれ思い入れと愛着があります。
「高校生の時、お年玉を貯めて買った思い出のカバンのタグ」とか
「あまりの美味さに、一日二回ペースで通ったカレー屋さんのフライヤー」とか
・・・うん。がらくたですね(笑)
とはいえちゃんと実用的な意味もあります!
写真の手前がリビング、奥がダイニングになっており、空間を緩やかに区切る効果があります。
LDKの空間のつながりを邪魔せずに、生活の同線を作ることのできる存在です。
以前に「梁を利用した本棚」という記事で書いた天井のでっぱりに引っ掛けています。
建具に釘を打つ勇気がなくて、幅の変えられる鴨居フックで支えています。
今のところ、問題はありません。
取り付けは100円ショップのクリップを使っています。
あえて規則的には貼り付けずあくまで「ぐちゃぐちゃ感」を大切にしながら好き勝手にやっています。
これを眺めているときは子供の時の「宝箱」を開いたようにわくわくする
私のささやかな楽しみです。