シンディーさんのリビングにある本棚に関するレポートです。
シンディーさんは、出っ張った、本来じゃまになる「梁」を、上手く利用して本棚にしています。場所を取らずに収納スペースが確保でき、加えて梁も目立ちません。
知人の家で、梁を利用した本棚を見かけたというシンディーさん。
リノベーションを行うにあたり、「自分もこれをやりたい!」と思っていたそう。
キッチンとリビングの間にある梁を利用して、リビング側に本棚を設置しました。
上記が本棚の図面
棚の奥行きは20cmで、2段にしています。固定棚の素材はオスモカラーで塗装した集成材です。
解体直後
施工前の梁(右上)
向かって右側がキッチン、左側がリビングです。
施工途中の様子
棚の脇の壁面に、棚受けを設置して、その上に棚を固定。
反対側の壁も切り欠いて、その部分に棚を差し込んで固定します。
その後、壁面に石膏ボードを張ると、棚受けは見えなくなり、すっきりと仕上がります。
袖壁と、棚の奥に見える梁はモルタル仕上げに。コンクリート打ちっぱなしの天井とよく合います。
その後、壁はクロス張りで仕上げています。
「本棚に利用する以外に、実は長押のように物を掛けられると気付いて(笑)今のところ使い勝手には満足です。今後は家の雰囲気にあった脚立を購入して使っていこうと思っています。棚にはグリーンを置いたりといろいろ使えそうです」(シンディーさん)
シンディーさんは、撤去できない邪魔な梁を上手く利用して本棚に。機能的である他、LDKの雰囲気を決める大切なアイテムの一つになっています。
購入・施工先
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