Kenさんの収納棚のレポートです。
猫を飼っているKenさん。キャットウォークを兼ねたオープン収納を造作。猫も喜んでこの上でのお昼寝をしているそうです。
リビングの一角に造作された段々になった棚。
これはKenさんの奥様が飼い猫のためにと考えたキャットウォーク兼収納。
扉のないオープン収納なので、圧迫感もなく、飾る物によって雰囲気を変えられます。
全体のサイズは設置面積に合わせ、5×5のボックスを造作。
左側と天井には少し空間を設けて「抜け感」を出しています。
大まかな設計図はあったものの、「現場合わせ」で大工さんが現地で造作したものだそう。
「収納棚の一つ一つのボックスの形は正方形が理想でした。ただ右から2列目のボックスの裏側に柱があるので、柱を収納棚に馴染ませたくて、ボックス一つの横幅は柱の幅に合わせました。高さは無印良品のスタッキングチェストに合わせたので、正方形ではなく、少し横長になりました。」と奥様。
無印良品のスタッキングチェストの隣に空いた9cnほどの空間には、そのサイズにピッタリ収まるIKEAのマガジンファイル(PLUGGIS/プルッギス)を入れています。
無印良品のスタッキングチェストを利用した理由は、「造作で引き出しを作るのは予算も作業も大変そうだったので…」とのことですが、「位置も変えられるし、固定にしなくて正解でした」とのこと。
確かに、収納したいものに合わせて、引き出しを増やしたり、減らしたりも自由。
ウォルナットカラーのチェストの並べ方で、雰囲気も変化します。
右から2列目の部分だけが奥行きが浅く作られています。既製品ではこうはいきません。
また、当初はコスト削減を目的に構造用合板で製作し、白く塗装する予定だったということですが、ラフな印象のある構造用合板では少しイメージに合わないのでは…と、集成材に変更したそう。ホワイトのウレタン塗装を施しています。
収納を確保しつつ、段々にしたことによって動きが出て見た目にも面白い収納。
愛猫のお気に入りは右から3列目のボックスの上。「何故か一番上までは行かないんですよね~」と奥様。
人も猫も喜ぶ収納です。
オープン棚 キャットウォーク 集成材 無印良品 スタッキングチェスト 造付け棚の施工
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
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