こちらの派手な赤い木枠は、もともとグレーの枠の鏡だったそうです。
ガラスが割れてしまったらしく、その後は赤くペンキを塗って、店舗での装飾品として使われていたのですが、
不要ということで、もらってきました。
さすがにこのままでは合わせる場所が無いので、ペンキを塗り替えました。
グレーにしようか迷いましたが、ちょうど黒いペンキ(水性)が余っていたので、
刷毛だけを100円ショップで購入して、新聞紙を敷いてペイント開始です。
赤のペンキがマットな質感だったのと、黒で塗りつぶすので、特に赤色をやすりがけしたりせず、
直塗りしたのですが、これが全然色が乗らず大変でした・・・
1度塗った後に、少し乾かして2度目を塗るのですが、ある程度時間を置いても、
2度目を塗ると、上の写真の様に、1度目の塗装も一緒に伸びてしまい、赤い塗装が顔を出してしまうのです。
15分くらい置けば、2度塗りして良いと缶には書いていましたが、30分以上開けて2度目を塗ることで、
なんとか赤が見えないように塗ることが出来ました。
寒い時期に塗装したので、乾きにくかったのかもしれません。
ペンキ塗りに適した気温は15度~20度、湿度は65%以内だそうです。
ただ塗るだけなので、それほど時間をかけるつもりは無かったのですが、結局3時間ほどかかってしまいました。
出来上がりは結構重たいイメージになってしまいました。
かなり大きいフレームなので、壁に掛けて、フレームの中にアートを貼るか、
床に置いて立てかけて、他の小物と一緒にディスプレイするか、まだ検討中です。
あまりに重い印象がぬぐえないようであれば、もう少し軽いグレーに塗りなおすかもしれませんね。