我が家のダイニングセット、特にお気に入りでもなければ有名メーカーのものでもないのですが、私自身思い入れが深い家具のひとつなんです。
というのも、私が結婚した時父が購入してくれたもので、トラックに乗せてわざわざ実家の四国から持ってきてくれたものなのです。
父セレクトのこの家具をとことん使い込んでやると言わんばかりに、約13年お付き合いのあるダイニングチェアの座面を貼り替えてみることにしました。
正直、座面が割けてきて座ることに支障が出てきたのもある…。
で、完成したものがこちら。
生地は京都にある「SOU・SOU」の8号帆布生地をセレクト。
ダイニングチェアなので汚れてもふきとりやすい合皮生地が一般的だけど、布地だと選択肢に幅が出るので気に入ったものが見つかりやすいです。
子どもも大きくなり、ご飯をぶちまけることも無くなりましたしね。
SOU・SOUのテキスタイルデザイナーの脇坂さんは、元マリメッコのデザイナーさん。
なのでお店にある生地は北欧っぽい雰囲気があります。
お店が京都にあるので、実際に出向き決めてきました。
張り替え方法は検索すると、参考になる画像や動画などたくさんあったので困らなかったのですが、剥がす作業が想像以上に大変でした。
実はこの座面ひっくり返すと、タッカーと言われる大きなホッチキスで大量に止めてあるのです。
そのホッチキスを除去するのが大変で…。千枚通しとニッパーとペンチを駆使して剥がしていくのです。
奮闘すること約2時間半。
ネットで掲載されている説明では簡単そうなんだけどね。。
1度やるとコツが掴めたみたいだから、次はもっとスピードアップできそうです。
これから試みる方は千枚通しで指を突かないように気を付けてください。
元の座面を取り外した時の汚れっぷりはホントすごかった。。
ここに載せるのは申し訳ないと思い、割愛させていただきます。
合計4客の椅子を、週末DIYでぼちぼち変身させていきます。
春までには4客完成させたいです。
アイテムを使い始めた日 2004年 10月