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レイコさん

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ミツバチの巣箱

杉板

全 1 話
10年2ヶ月使用中
ミツバチの巣箱にあるアイテム
  • インパクトドライバー
  • 杉板
  • クランプ
  • トーチ
  • 針金・金網

全 1 話

last update : 2016.6.19 DIY

巣箱作り①-杉板-

普通

ひょんなことからミツバチを飼おうと思い立ち、少しずつ準備を始めている。
計画しているのは日本ミツバチの飼育。
春の分蜂シーズンにキンリョウヘンで惹き寄せて一群を捕える。
うまくいけばおいしい自家製蜂蜜が得られる…はず。
ということで、ミツバチの巣箱の制作に取り掛かった。

※分蜂(ぶんぽう)とは…
 二ホンミツバチの群れが1群れから2群れに増えること。二ホンミツバチは、春になると新しい女王蜂が生まれるが、新しい女王蜂が生まれるとその母親の女王蜂は約半数の働き蜂を連れて巣を出て、新しい場所に巣を作る。母親が出て行って後に、妹の女王蜂が生まれると、今度は姉の女王蜂が巣を飛び出して2回目の分蜂が起こる、ということになる。この分蜂のタイミングで、巣箱を用意しておき、分蜂した群れに入居してもらおう、という企てである。

※キンリョウヘンとは…
 東洋ランの一種で、キンリョウヘンの花は二ホンミツバチを誘引する物質を発するため、巣箱の近くにキンリョウヘンの花を用意することで、分蜂群の入居確率を高める。

巣箱には、セイヨウミツバチの飼育によく使われている巣枠式巣箱や丸太をくり抜いた丸洞式巣箱などもあるが、
今回製作するのは、重箱式巣箱。
先ず用意する材料は、厚さ30mm×長さ260mm×幅150mmの杉板を数十枚。
この板4枚ずつを使って箱型の巣枠を作っていく。
巣箱の材料で注意すべきなのは、材の厚さ。
巣箱の断熱性を確保する(暑さ・寒さを凌ぐため)という意味合いと、外敵から守るという意味合いがある。
外敵は、主にスムシとオオスズメバチ。
スムシは蛾の幼虫で、二ホンミツバチの巣を餌とする。板厚が薄いと、スムシに穴をあけられる恐れがある。
オオスズメバチは、巣箱をかじって侵入してくることがあるので、板厚は厚い方が良い。

巣箱作りの最初の作業は、ホームセンターで一般的に販売されている杉板を切り揃えること。

それができれば、各々の板にネジの下穴を空けていく。
位置は、横:端部から15mm、縦:端部から20mm及び75mmの3箇所。

ついでに巣の落下防止用の針金を通すための穴も空けておく。
(下の写真の中央上部の穴)
位置は、横:ネジ下穴を空けた側の端部から145mm、縦:上端から30mmに1箇所。

見た目は4つとも同じ穴だが、上記で説明した通り、
写真左の3つの穴はネジを挿入するための下穴(ネジを挿入する際に板が割れないようにするためにあける穴)で、
中央上部の1つの穴は、針金を通すための穴なので、意味合いが異なる。

アイテムを使い始めた日 2014年 2月

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重量:
g

すいすい さん

2016.6.18

ミツバチ!!すごい!!非常に楽しみにしています!!

レイコ さん

2016.6.19

私自身もハチミツを非常に楽しみにしているのですが、さて、どうなるでしょうか。

2014年 2月 1日

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