maorinさんの住まいはメゾネットタイプのマンション。
玄関の吹き抜けにあるFIX窓にはめ込まれた、ステンドグラスについてのレポートです。
玄関のちょうど真上に、そのステンドグラスがあります。
はめ込む前は、金網入りの型ガラス。
ちょうど、この窓の外側には共用廊下があり、頻繁にではないが人が通るところ。そのため、人影が見えることがあり、びっくりすることがあったのだとか。
自宅をリノベーションするにあたり、「ここにステンドグラスをはめ込んではどうか」というアイディアがご主人様から出てきたそうです。
maorinさんは、「ステンドグラス=ちょっとデコラティブ」なイメージがあり、「それだと家のイメージと合わない…」と思っていたとのこと。しかし、たまたま訪れたお店で、丸をモチーフにしたシンプルなステンドグラスを目にする機会があり、こういうものなら取り入れてもいいかな…となったそう。
外部に面した窓やガラスはマンションの共用部分に当たるため、ガラスごとの変更はできません。
そのため、手前にステンドグラスをはめ込む形にしています。
FIX窓に合わせてオーダー。
ステンドグラス制作会社は「中日ステンドアート」。デザインの相談をする中で、当初「いいな」と思っていた丸モチーフのものは、形状と少し合わないのではという話になり、いくつか案を出してもらい、最終的にはこのデザインになりました。
設置した結果、人影に驚くこともなくなったそう。
とてもいい雰囲気になったので、階段の踊り場にもあるFIX窓にも後から設置してもらったのだとか。
ここはちょうどお隣のバルコニーが見える場所で、「見る気はなくても視界に入ってしまう…」というのが少し気になっていたそうです。
それがなくなり、快適に過ごせているとのこと。
インテリアとしてはもちろんのこと、maorinさんの玄関では実用的にも活躍しているアイテムです。