cueさんのリビングの床材についてのレポートです。
床暖房対応の無垢フローリングを探していたcueさんが出会ったのは、「オールドヒッコリーフローリング(クラシックライン)」。
サンプルを見た瞬間に、「これだ!」と満場一致で決定したそうです。
カナダの広葉樹ヒッコリー(クルミ科ペカン属の木)にアンティーク加工を施したこのフローリングは、京都・木想商家、丸嘉の商品です。
元々は、別の商品を検討していてサンプルを取り寄せたところ、参考商品として一緒にサンプルが送られてきたフローリングだったそう。ただ、リノベーション担当も、cueさん夫婦も「これだ!」と満場一致だったとか。
「その後の打ち合わせでも、ずっとこのサンプルを触っていました(笑)」とcueさん。
低温温水式床暖房に対応したこのヒッコリーのフローリングは、無垢材を三層に貼り合わせた三層構造。
無垢材を三層にし、厚みを持たせたことで、一般的な無垢フローリングよりも縮みのリスクを軽減させています。
通常の合板フローリングの厚みは12mm、無垢フローリングだと一般的な厚みは15mmです。このフローリングはさらに厚い、19mm。表面突板(ヒッコリー部分)は3.5mmで無垢の風合いはしっかりしています。
表面はワイヤーブラシで研ぎ出し、浮造り仕上げに。その木目の凹凸は触れるだけでなく、近くで見てもわかるほど。
ウレタン塗装が施されていますが、「住み始めた当初はストッキングが引っかかるような感覚があった」そうです。
生活しているうちにすぐに馴染んできたのか、今はそんなことはないそうですが、ジョイント部分も真っ直ぐではなく、わざと凹凸が付けられています。
ペットと一緒に暮らしていると気になるのが、ペットの足への負担と傷。
ウレタン塗装されていることと、元々アンティーク加工されているため、今のところ傷は気にならないそう。また、表面の凹凸が、足掛かりを良くしているようで、cueさんの愛犬も元気よく走り回って「調子が良いようです」とのこと。
床暖房に対応しており、乾燥による縮みのリスクが低いという機能面と、木の温もりを感じられる無垢の素材感、両方を得ることができるフローリングです。
ヒッコリー 低温温水式床暖房対応 3層構造 クルミ科ペカン属 アンティーク 木想商家 丸嘉の床材 床材の施工
- ブランド:
- 丸嘉
- 品名:
- OHC-C178
- 寸法:
- 幅178mm × 高さ19mm
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 関連サイト:
- http://www.muku-flooring.co.jp/
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
»地図を見る - 電話:
- 0797-72-3450
- URL:
- https://www.wills.co.jp/refor...