玄関の仕様をどうするか話し合っていた時に、土間という考え方をご提案いただいて、このような形になりました。
現在は小さな子供がいるため、柵をいれていますが、柵を外した状態が写真に写っているものです。
広くしっかりと場所を取り、余裕をもたせた空間になっています。ベビーカーを折りたたまず置いておけます。
向かって左側の奥は物置として使用出来る空間になっており、靴の収納で玄関からは見えない構造になっています。
この靴収納を含む物置の空間をどう切るかが非常に悩みどころでした。プランナーさんと話をして、色々な案を出していくうちに、この靴収納でL字の壁をつくり、玄関からは見えないようにしつつ、窓からの風は家の中に吹きぬけるようになる構造を思いつきました。
靴収納は、木の板にいわゆるガチャ柱といったアイアンのブラケットを使用し、高さを変えられる仕様になっています。細かいところですが、このブラケットもアントリーで焼きつけの黒鉄のような雰囲気のものを使用しています。