ikukoさんは3LDKのマンションをワンルーム+書庫+WICにリフォーム。
リビングに隣接した位置にベッドルームを設け、わずかな袖壁で空間をゆるく区切っています。
しかしシーンによっては、ベッドルームを隠したいときもあるかもしれない…そう思ったikukoさんは、カーテンで仕切ることもできるようにしました。
写真右手前にあるのがキッチン。左奥にあるのがベッドルームです。
元々はリビングの一部だったベッドルーム。コーナーサッシで自然光を取り込める、この部屋では一番いい場所です。
扉は設置せず、袖壁を69センチほど出して空間を区切っています。
袖壁の横にTV台、窓の下に固定棚を造作。
その袖壁には、ロートアルミ(サンワカンパニー・モエル・WR03061)をはめ込みました。
ともすれば、のっぺりとしてしまいそうな空間のアクセントとなっています。
TV台と固定棚の間にベッドを置く予定です。
天井の照明はダウンライト1つだけ。
その照明のスイッチはTV台の側面に設置しました。枕元にあることで、ベッドに入ったままでスイッチのオンオフが可能です。
リビングと一体となった開放的な空間。
床だけでなく天井にも黒色を使いながら、閉塞感を感じないのは、この開けた空間のおかげです。
ただ、オープンになっていると困るときもあるのでは、と考えたikukoさん。
必要なときにカーテンで仕切ることができるように設計しました。
天井にある梁の手前に垂壁を造作し、梁と垂壁の間に間接照明とカーテンレールを取付けています。
「来客があったときに、ベッドルームを隠したいと思うかも…と。あと冷暖房効率も考えました」とikukoさん。
マンションであれば、共用廊下側に寝室がある間取りが多いですが、廊下を通る人の気配が気になることも。
バルコニー側であれば、その心配はなくなります。
リビングの一角にベッドルームを設けることで、一体感のある広々とした空間を実現。リビングにいてもベッドルームにいても窮屈さを感じることがありません。またベッドルーム側にある窓からリビングに光りを取込むことができ、もちろん風通しも良くなっています。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
- 住所:
- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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