アガベさんのご自宅にお伺いしてきました!
今回は、お住まいの顔ともいえる門柱についてレポートします。
アガベさんは2014年に一戸建てをリノベーション。
門柱もお住まいに合わせて変化させていらっしゃいます。
塀があるお住まいは、外と内との境界は塀が果たしていますが、
オープン外構の住まいはその役割を門柱が担っています。
言わばお住まいの顔。
アルミ製やステンレス製など、金属のものをよく見かけますが、アガベさんのご自宅の門柱は木材で作られていました。
元々は、アルミ製の門柱でしたが、それを木材で囲み、上の写真のように仕上げています。
木調の玄関扉や、お庭のグリーンとも好相性です。
「イメージ通りの物ができました」とアガベさん。
施工後、空気に触れる面が増えると、急激に乾燥し収縮するため、表面にはひび割れが発生しますが耐久性などには影響がないそうです。
また、経年変化によって白銀化するため(白っぽくなるため)、当初の色を維持するには毎年メンテナンスが必要とのこと。
早速アガベさんは時折、柿渋を塗っていらっしゃるそうです。
以前の門柱。
以前とは全く違う、温かみのある玄関となりました。
門柱の材質は「イペ」という南米原産の木材。
このイペは、「ウッドデッキの王様」と呼ばれるほど、強度と耐久性に富んでいます。
防腐・防虫効果のある成分を含んでおり、薬剤の処理をしなくてもよいため環境にもやさしい木材です。
非常に硬く密度も高いため、木材なのに水に沈み、釘打ちは難しく、ネジを打つ前にはドリルで下穴を開ける必要があるほど。
下穴を開けずにネジを打つと、ネジの頭部がちぎれてしまうこともあるとか…。
それほどの強度があるイペですので、雨の当たる門柱にも使えます。
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