turk(ターク) クラシックグリルパン 28cm
の2年ほど使用したレビューです。
タークのフライパンはドイツの熟練した鍛冶職人が鉄の塊(銑鉄)を真っ赤に熱し、何度も叩いて成形した鍛造の強靭でつなぎ目のない一体型のフライパンです。
このタイプは柄がないので収納の場所もとらず、ガスレンジの上でも省スペースです。元々重量があるので煽ったりもしないので使い易いです。
以前から金属のヘラなどが使えたり、微量の鉄分が摂取できたりで鉄のフライパンを愛用しています。
何種類か鉄のフライパンを使っており無印良品の鉄フライパンや柳宗理の鉄フライパンなども大きさを変え併用して使っています。
それらに比べこのタークは鉄の厚みからくる熱伝導率、蓄熱性の良さで特にグリル調理(ホットケーキ、フレンチトースト、お好み焼き、ステーキ、野菜炒めなど)は本当に美味しく出来上がります。
特に我が家でのお気に入りは手作り餃子でパリッとジューシーに仕上がり、ついついビールが進んでしまいます(笑)。
気になるお手入れ方法ですが、一番初めの油ならし(野菜クズなどを多めの油で炒める。ネットにも出てます)を行ない、普段の使用後は洗剤を使わず金だわしで洗っています。あとトマトソースなど酸が強い料理は油膜が取れるので別のテフロンのフライパンで調理しています。
注意点はこれぐらいでほとんど気を使わず使えます。
ぜひ検討されている方はこのフライパンを含め、鉄フライパンをオススメします!