きよさんのご自宅をレポートします。
今回は、ある工夫で開放感とデザイン性を加えた廊下についてです。
元の廊下はフローリング、建具、巾木、廻り縁が、全てやや濃いめの茶色で統一されていました。
廊下幅は約90cm確保されていたものの、やや圧迫感があり暗い印象。
玄関を入ってまず目に入る左側の壁は、階段のものです。
リノベーションではこの壁(約45cm幅)を解体。
この柱が取れるかどうかがやや心配でしたが、綺麗に撤去し…
旧グラシアニ邸のテラスにある、手すりの柱に似たデザインの階段の親柱を設置。
手すりを支える子柱には、アイアンが使われています。
最後に階段の親柱や手摺などをブルーグレーで塗装。
また、茶色で統一されていたカラーも、フローリングは赤っぽい色、黄色っぽい色などが混ざるカリン材。そして巾木は白、廻り縁はブルーグレーで塗装され、建具は扉の色に合わせて白やブルーグレーと、爽やかな印象になりました。
階段から降り注ぐ光も、壁がなくなったことで廊下を照らしてくれます。
壁の幅はわずか45cmですが、目に入りやすい部分を撤去したことにより、廊下に開放感が出たと同時に、イメージしていた旧グラシアニ邸に近づきました。
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