横長の室内窓（スリット窓）をDIYした。

部屋全体をリフォームする際に、玄関や廊下、洗面室に光を入れるため、大工さんに手伝ってもらって室内窓をDIYすることに。形は横長（横向きのスリット）。小さな窓ですが、しっかり光が採れました。

玄関や洗面室には窓がなく、扉を閉めると暗い空間に。そこで廊下の3ヶ所に室内窓を設けることにしました。

玄関から見た廊下。まず自分たちでクロスを剥がしました。左の壁の反対側にはLDKがあります。

廊下からLDKを見たところ。右の扉を開けると洗面室です。

ここからは大工さんにお願いしました。まず壁に穴を開けて、

合板で窓枠を制作。

壁に窓枠を入れます。
窓枠の構造は、外側の枠×1、内側の枠×2。内側の枠はガラスの厚み分、奥行きを少なくして、2つの内側の枠でガラスを挟んで固定します。

室内窓は、赤枠の位置に設置しました。

枠と壁の段差は、自分たちでパテ埋め。

段差がなくなったら、全体を上塗り用パテで仕上げ、最後に塗装しました。

完成です！

左の窓は洗面室、右の窓はLDKとつながっています。廊下に入った光が、洗面室にも入ります。

扉を閉めても、靴紐が結べるぐらいの明るさが確保できました。室内窓はインテリアのアクセントにもなります。
既製品はつかっていないので、材料は合板とガラスだけ、とても安くできました。