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last update : 2018.3.27 DIY

raschの壁紙でファブリックパネルを作ってみた!

うれしい

トイレの壁紙とクッションフロア(床)を張り替えたい!と思って、大阪市大正区にある「壁紙屋本舗LAB」に行ってきました!

でもなぜ、玄関のアート記事を書いているのかというと…、決めきれなかったからです!
たくさんのサンプルに囲まれ、あれもいいなこれもいいなと迷いに迷った結果、オットと一緒に再度行くことにしました…。

しかし、手ぶらで帰るわけにはいかん!私が住んでいる兵庫県宝塚市から片道1時間30分、電車とバスを乗り継いでやってきたわけですから!ということで、輸入壁紙のカット地を購入して、ファブリックパネル的なものを作ることにしました。
※「壁紙屋本舗LAB」で購入手続きは可能ですが、そこに在庫がないものは後日郵送になるそうです。

50cm×50cmくらいの輸入壁紙が、なんと1枚100円!
しかも3枚買うと、1枚おまけがついてくるという!そら3枚買うでしょ!

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というわけで購入した素材立ち
というわけで購入した素材立ち

rasch(ラッシュ)というドイツのメーカーの不織布(フリース)壁紙を4枚ゲットしました。
あとから調べたところ、raschは150年の歴史があり、バウハウスともデザイン契約を結んだことで知られているそうです。

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一番左
一番左

当然ですが、紙よりもしっかりとしています。これは一番左のもの。陰影がきれいなので、照明が当たるところに使うのがよさそう。

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左から2枚目
左から2枚目

これは左から2枚目のドットで幾何学模様が書かれたもの。ふわふわとした表面がフリース感あります。

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3枚目
3枚目

こちらはジッパー柄。モノトーンなので、パッと見ストライプっぽい。アートっぽく使えそうかなと思って。
多分、縦柄なんだと思うけど、横向きに貼ってボーダー柄にしても面白そう。

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そして、誰もが気になっていただろう4枚目
そして、誰もが気になっていただろう4枚目

3枚とも素敵なのですが、やはり今回はこれを使うでしょう!鹿の毛皮柄です。(Black Forest 514827)
かなりリアルです!毛並みも凹凸で再現されていて、完全に一目惚れ。
これを壁紙として使ったら、どんな風になるんだろう…。

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裏面
裏面

裏面はこんな感じになっています。(鹿柄のものではありません。テトリスみたいな柄のもの)
Noが違うだけで、あとは同じような裏面です。

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今回使う材料
今回使う材料

やはり壁紙を目一杯使って、大きいやつを作りたい!
通常はキャンバスや木製のパネルを使うようですが、結構重たいのとお高いので、自作です。

発泡スチロールを利用される方もいると聞きますが、思うようなサイズの発泡スチロールがあるかどうか、そしてもしなかったら自分でカットすることになるわけだけれど、綺麗にカットする自信がない…。

近所の100均(seria)で、材料になるものはないか、ウロウロ…。
そこで手に入れたのが上の材料です。


初めは、フォトフレームを使おうかなと思っていたのですが、A4サイズしかなく…。
ガーデニングコーナーに立ち寄ったとき、これだ!とひらめきました。

木製のラティスです。1つだと少し小さいけど、2つ並べればいい感じ!しかも軽い。
釘など使わずに、ボンドでくっつけることにしました。割れてしまうかもしれないと思ったからです。

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厚みが足りない…。
厚みが足りない…。

またもう1つこだわりポイントがあります。

それは「厚み」。
パネルの良さって、やはり厚みがあることだと思うんです。
縦横のサイズ感はバッチリだったラティスですが、厚みが約1.3cmとイメージよりも少し薄い。

なので同じく100均の角材を貼り付けて、厚みを出すことにします。

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1.2cmの角材を合わせて
1.2cmの角材を合わせて
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2.5cmでほどよい厚みに!
2.5cmでほどよい厚みに!

早速作業開始です。

ラティスと角材を合わせて長さを測り、印を付けます。

印を付けたところをのこぎりでカット。柔らかいので、すぐカットできます。

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重ねてみました。
重ねてみました。

角材は1つ3本入。1つじゃ足りないので、2つ購入しています。
組み合わせイメージはこんな感じ。

次にボンドでくっつけていきます。

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ボンドを乗せて、不要なヘラで伸ばす
ボンドを乗せて、不要なヘラで伸ばす

今回のボンドは、いわゆる木工用ボンドではなく、速乾の工作用ボンドというもの。
張り合わせたい両面にボンドを塗って、ヘラで伸ばし、5~10分乾かしてから圧着します。

非常にキツイ匂いがするので、マスクをして換気扇を回しながら作業。

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クランプで固定。
クランプで固定。

じっと持っておけないので、クランプで固定しながら進めます。
ラティス同士をくっつけたら次は周りに角材を。

さすが、強烈な匂いがするだけあって、とても強力!そして速乾!
今回は軽いものだからという理由もあったかもしれませんが、あっという間にくっついてくれました。

枠はこれで完成!

次に壁紙を張ります。

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鹿の皮をかぶせる。
鹿の皮をかぶせる。

パネルに壁紙を乗せて、バランスを見ながら折り目を付けます。
そして裏側に巻き込んで、両面テープで固定。

これも、いわゆるファブリックパネルはタッカーなどで固定するようですが、壁紙なので両面テープで十分固定できました。
しっかりとしていて、破れることもなく破れそうになることもなく、安心して作業が進められます。

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こちらはあまりわからないかも。
こちらはあまりわからないかも。

しかしここで問題発生。

欲張って大きいサイズにし、厚みも増したせいで、横幅が微妙に足りない!!
こちら側はまだギリギリわかりませんが…

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木がちょっと見えてます。
木がちょっと見えてます。

こっちはパネル部分がチラッと見えてしまっています。
本当は巻き込んで、仕上げるつもりだったのですが…。厳密にサイズを図らなかったのがまずかった。

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裏側。
裏側。

裏返すと…。

でも、ギリギリアウトくらいで済んでよかったです。全然足りなかったら…と思うと恐ろしい。確認は大切です!

浮いている部分がないか、再度チェックして完成!

飾ってみましょう。

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Before
Before
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After
After

ちょっと寂しかった玄関に彩りが加わりました!

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ギリギリ大丈夫だろう
ギリギリ大丈夫だろう

ほうほう、なかなか…。

あ、やっぱり見えてしまってますが、ここまで角度をつけて見られることはあるまい。

一応、リビングには鹿のハンティングトロフィーを飾っているので、その鹿の皮がこれである、という設定で。

600円程度で、オリジナルのアート作品ができました!
他の壁紙たちもどうやって使おうか、今からわくわくです。

アイテムの評価 ★★★★★

アイテムを使い始めた日 2018年 3月

第10回コンテスト ファブリックパネル 輸入壁紙 壁紙屋本舗LAB アートのDIY

重量:
kg
2018年 3月 1日

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