コンパクトに暮らすために
アウトドアのギアをうまく日常生活にも活用して生活しています。
そのひとつがモンベルの封筒型シュラフ。『ファミリーバッグ』です。
人が泊りに来た時は、これを渡して寝てもらったり、冬場ソファの上で、このシュラフに入って本を読む時間は、快適。
このシュラフのメリットは、
カタチが封筒型なので布団と同じ感覚で眠れること、二つのシュラフをサイドジッパーでつなぐと、倍の大きさの寝袋になること、コンパクトに収納できることです。
『ファミリーバッグ』のシリーズを3つ持っているのですが、それぞれ中綿の素材や量のちがいで耐寒温度がちがうので、気温や用途で使い分けています。
今回記事を書くに当たって、何年も前に購入したものなので、細かい仕様を忘れてしまっていて、モンベルの店頭で店員さんに調べてもらいました。対応がとても親切で、写真で品番を確認してもらい、翌日にはカスタマーセンターの方から詳細をメールで送っていただきました。
モンベルの封筒型シュラフ『ファミリーバッグ』
現在のモンベルの封筒型シュラフは、すべて無地になっていて、プリントされたテキスタイルでないのがとても残念です。
薄型の中綿にダウンが入ったシュラフ
快適睡眠温度域:12℃~、使用可能限界温度:5℃~
このシュラフは中綿が中空ポリエステル。ダウンとの違いは、裏地がコットンで中綿の量が多く弾力があるので、敷布団を敷いた感じで眠れます。一番古いシュラフですが、補修しながら大切に使っています。
快適睡眠温度域7℃~で、使用可能限界温度が-3℃ 春から秋のキャンプなら十分な仕様です。
「モンベルの封筒型シュラフが無地になる。」とお店の人に聞いて、すぐに購入した3つシュラフの中で一番新しいシュラフ。『ファミリーバッグ』シリーズの中ではダウンの量が一番多いものです。
快適睡眠温度域:0℃~、使用可能限界温度:‐12℃~
ブランドタグには、設立年と合わせて、FUNCTION IS BEAUTYの文字が入っています。
バックにいれて直すとかなりコンパクトになるというところがアウトドアギアのいいところ。ササッと丸めて、収納出来ます。
収納サイズ:40×40×20cm
ネイティブアメリカン柄のプリント
ジッパーを開放すると大きなブランケットにもなります。
封筒型は、寝袋らしからぬ、開放感が魅力です。思わず、キャンプでも寝袋の中で、いつまでもゴロゴロしてしまいます。
プリントの柄は、ネイティブアメリカンの象形文字。
モンベルは、今ではとても幅広い商品ラインナップがありますが、最初に創業者が作ったのが、シュラフ。今でも様々なバリエーションのシュラフを作っています。とくにマミータイプは種類が多く、ストレッチ性の高さを評価する人が多いようです。
ただ、この封筒型の「ファミリーパック」は、今は種類が少なくなり、夏場のファミリーキャンプや車中泊で使う様な中綿が、ポリエステルの安価のものに変更になりました。
アウトドアでは、現在の安価なものが重量も軽くコンパクトでいいと思うのですが、最近では、アウトドアのギアを日常生活に活用している人もいるので、この商品もまた復活させて欲しいです。
シュラフどうしを、ジッパーで連結できる仕様になっています。
2つのシュラフをサイドジッパーでつなげると2倍の大きさになり、ダブルベットくらいの広さになります。車で行くキャンプには最適です。
冷えてきた時は、熱が逃げない様に口を閉じることができる仕様になっています。
封筒型シュラフは、家やキャンプ、車でも使える便利なアイテムです。