前回の、トイレの壁をペンキで塗装した件の続きです。
こういうところがプロと素人の一番の差なのだろうな、というところをご紹介したいと思います。
塗装において、養生が非常に重要!というお話はしましたが、一応自分でもちゃんとしたつもりでした。
マスキングテープはもちろん、場所によってはマスカー(折りたたまれたポリエチレン製などのシートの端にマスキングテープが貼られており、マスキングテープを貼ってからシートを広げると養生が完成するという代物。)も使いました。
でも、キッチリ養生しないと、はみ出たり、塗りたくないところも塗ってしまったりします。
また、今回は塗料を薄めずに使ってしまいました。
原液をそのまま塗ったので、塗ったあとのペンキの臭いが強かったのと、ムラが出やすかったり、塗り残しが出たりしたのかな、と思います。
今思えば、水性塗料だったので、水で薄めて塗りやすくした方が、仕上がりも良かったと思います。
完成度の高い仕上がりを目指すなら、
◯養生は細部まできっちりと!
◯塗り残しがないかその都度確認する!
◯塗料の説明をよく読む!
などがポイントかと思います…。
自分としてはそこそこ満足していますが、いつかリベンジを果たしたいです!
壁の隅のところです。最初に刷毛で塗った部分ですが、やはり塗り残しがあります。
ドア枠には、マスキングテープでしっかり養生したのですが、塗っている最中調子に乗ってしまい、思いっきりはみ出してしまいました。
トイレの背面の壁の巾木部分の写真です。とても養生しにくいところで、根負けして養生が適当になったところでした。
このように「はみ出し」としてしっかり結果として現れてしまいました。
また、配管部分は、綺麗に塗れず、塗の残しが大きくあります。気付かれることは、まぁありませんが…。
反対側のドア枠にも塗料が飛んでしまっています…。