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しままさん

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DINING全 7 話

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第 7 話

last update : 2014.5.29 リフォーム
第 7 話

リノベーション後のダイニング

うれしい

2013年3月に自宅をリノベーションしました。住みながら。(詳しいことはまた別の機会に書きます…。)

縦長だったLDKを隣にあった和室とつなげて、ちょっと横長のLDKに変更。3LDK→2LDKになっています。

部屋のテイストとしては、リノベーション直後は北欧がベースでした。が、特にテイストにはこだわらず、部屋づくりをしています。
2014年現在は北欧、ヨーロピアン、沖縄(出身地)を組み合わせている感じです。かちっとした雰囲気よりも、ゆったりとくつろげる空間を目指しています。


リビング、ダイニング、キッチン、それぞれのスペースに明確な境界はないのですが、1枚目の写真手前にあるカウンター周辺がダイニング、その向こうがリビング、その手前がキッチン、という感じで使っています。

大きなカウンターをダイニングに置こうと思ったきっかけは、とあるリノベーション事例を見て。こんな感じの大きなカウンターがどーんと置いてある、かっこいい事例でした。(ちょっとうろ覚えですが、ブルースタジオというリノベーション会社の事例だったと思います。)そこからイメージを膨らませています。

それと、友人をたくさん自宅に招待したいと思っていたのも理由のひとつ。
皆で我が家に集まって、カウンターを囲みながらの立食パーティー…これはいい!とカウンターの導入を決めました。

カウンターは大工さんによる造作。構造用の集成材(新築戸建てを建築する際に、柱や梁に使用する材料です。)を使って、ざっくりとラフに造ってもらいました。ダイニングテーブルとしても使うので下の空間は空洞に。奥の一部だけ、電子レンジとかゴミ箱をリビングから見えないように箱で囲っています。高さはキッチンと同じ85cmにしているので、料理中の作業もしやすく、カウンター兼、ダイニングテーブル兼、作業台という、なかなかデキるやつなのです。

またカウンターの色は、その場で職人さんに塗ってもらいました。フローリングの色や、壁のクロスの色、カウンターの一部と梁に張る予定だったアクセントクロスなどとのバランスを見て色を決めました。

このアクセントクロスの緑色は、カリモク60の雰囲気をイメージして、モケットグリーンに近い色をチョイス。リビングダイニングの間くらいにある梁はどうしても取れない部分だったので、「梁」である印象を薄くして、「飾り棚」であることを強調しようと思い、思い切ってアクセントクロスを張り、カウンターと同色の塗装をした木材(SPF材)を設置しました。その結果、圧迫感は思ったよりも出ず、お気に入りの物たちを飾るコーナーとしても活躍しています。

ダイニングはこのカウンターと飾り棚が重要なポイントになっていると思います。

ちなみに…一番最初はカウンター設置ではなく、キッチンを移動させてアイランドキッチンにしたいと思っていました。
ただ、アイランドキッチンを採用すると、ダイニングとキッチン合わせた寸法が標準で奥行き3950m×幅3750mmも必要とのこと!
我が家のLDK全体の寸法はちょっと横長の約6m×約5m。ダイニングキッチンに約4mが必要となると、リビングの奥行きが2mしかなくなってしまいます。ソファとテレビだけでも、余裕を持って置くことができないので諦めることに…。パーティはたまに開く程度だろうし、日々の暮らしの方が重要だと考えました。

使い始めてから、キッチンと同じ85cmに設定したせいで、高さの合う椅子がなかなか見つからない!というちょっとした事件もあったのですが、(これはまたカウンターについての記事で詳しく書きます。) 友人たちを招いての立食パーティーが実現し、大満足しています。

写真はリノベーションの完成間もない頃。左側がダイニングで右側がリビング。一応、そんな位置づけ。2014年現在、もっと物が増えています。

カウンターの奥にはキッチンが。キッチンと同じ高さにしたので、カウンター兼ダイニングテーブル兼作業台として活躍中。

こちらが元のLDK。和室と続き間になった、一般的なプランです。

リノベーション後。寸法は横約6m×縦約5mです。

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