リビングの壁にホワイトボードを取り付けた てんさん。
ホワイトボードを取り付けたのは、家族間の伝言板としてはもちろん、以前は塾の先生だったという てんさんならではの使い方をするためです。
リノベーションの際に、「シンプルな住まいにしたい」と考えた てんさん夫婦。
白を基調とし、漆喰、無垢フローリングと自然素材をたくさん使いました。
「表面がツルッとしたものは好みじゃなくて」と奥様。
そのこだわりは、リビングに取り付けたホワイトボードにも表れています。
サイズはW1200×H800。
お気に入りのポストカードやカレンダー、予定表が貼ってあります。
これがホワイトボード?と、少し戸惑ってしまいますが、れっきとしたホワイトボード。
既製品ではなく、シナベニヤと「スケッチペイント」を使って仕上げたオリジナルです。
「スケッチペイント」とは、平らなものの表面に塗るだけで、そこがホワイトボードになってしまう面白い水性塗料。
石、木材、硬質プラスチック、金属などに塗ることができます。
塗料は透明なので、シナベニヤの木目もきれいに見えています。
また一般的なホワイトボードの表面よりは、かなり落ち着いた艶感。
「目にうるさくない、明るすぎないもの」が好みな てんさん夫婦にぴったりです。
「当初は黒板にしようかと言っていたんです。ただ、リフォーム担当の方が自宅に黒板を取り入れていて。『チョークの粉の掃除が大変ですよ』と。じゃあホワイトボードがいいかなって」(てんさん)
たくさんお絵かきしても…
ちゃんと消えます。
ホワイトボードを設置したのは、カウンターデスクの上。
奥様は幼いころリビングで勉強をしていたそう。
同じように子どもたちが勉強し、大人も作業するスペースとして、長いカウンターデスクを設けました。
カウンターの長さは約2.5m。
「本当は板だけにしたかったんですが、長さがあるので強度が不安で。あとから中央の丸い支柱を取り付けてもらいました」
今はまだお絵かきに夢中ですが、ゆくゆくはここで宿題をしたり、勉強したり…。
そうなれば、このホワイトボードの出番。
「勉強を教えるときは書いた方がわかりやすいかなと思って」と てんさん。
デスクが長いので、子ども2人と一緒に並んで座っても十分なゆとりがあります。
「じゃあ、この問題の答えが分かる人?」
「はーい!」
あっという間に自宅のリビングが教室に。リビングの壁のホワイトボードは、今からの活躍が楽しみです。
- 施工・購入:
- ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
- 分野:
- リフォーム リノベーション
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- 宝塚市逆瀬川1-14-6
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