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ウィル空間デザイン
分野:
リフォーム リノベーション
住所:
宝塚市逆瀬川1-14-6
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0797-72-3450
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第 2 話

ウィル空間デザインさんによるレポート

REPORT

last update : 2016.6.4 メンテナンス
第 2 話

棟瓦の補修

破損していた一部の桟瓦と棟瓦を部分的に葺替えました。

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西側の棟瓦を撤去
西側の棟瓦を撤去

まずは既存の棟瓦(冠瓦・半円形の瓦)をめくっていきます。

瓦の下には土が。この土が接着剤の役目を果たしています。
瓦が破損すると、雨風によってこの土が流れてしまい、そこから水が侵入して雨漏りが発生する可能性も。

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上の写真と同じ場所
上の写真と同じ場所

棟瓦の下には、のし瓦という平たい瓦が載っています。
この、のし瓦も撤去。

のし瓦の下にも土が詰まっています。
土の色に注目して下さい。湿って色が変わっているのがわかります。

どんどん剥がします。

出てきた土は撤去します。刷毛なども使って丁寧に。

割れている瓦も交換します。

土を撤去したら、土の代わりに今回は漆喰を使って棟瓦を積んでいきます。
土よりも、漆喰の方が水を吸わないため、素材として優れているためです。

棟瓦が真っ直ぐになるように、ガイドを張って、それに沿うようにのし瓦を積んでいます。

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西側
西側

のし瓦と棟瓦は銅線で固定します。ずれないようにするためです。(補修前のものは銅線で固定されていませんでした。)
破損していた瓦も交換しているのがわかります。

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別角度から
別角度から

のし瓦と桟瓦の間にも漆喰を詰めて完了です。

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東側
東側

今回は全ての棟瓦を交換しました。

その他のメンテナンス

重量:
kg
施工・購入:
ウィル空間デザイン → イエナカプロのページ
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