BeforeのキッチンはL字型のカウンタータイプでした。
キッチンだった部分はパントリーに。
パントリーの前にペニンシュラ型キッチンを配置しました。※ペニンシュラ(半島)型とは、キッチンの片側だけが壁に接しているタイプのことです。
キッチンはLIXILのリシェルSIのセンターキッチン。リビングダイニング側にも収納があり、奥行きが970mmとゆったりしているのが特徴です。
TKSさんは天板にセラミックトップ(グレーズグレー)をセレクト。質感が気に入ったそうです。
キッチン単体はもちろんですが、キッチンスペースとして全体を見たときにも美しさを感じます。
その理由は、収まりの良さ。細部の作りこみです。
再度After図面を見てみると、あることに気付きます。
赤丸を付けた部分にご注目ください。
まずキッチン前面のラインは、リビング壁面のラインと一直線に繋がるように、
また横面のラインは、玄関に設置された障子の召合せ部分からシューズクロゼット、廊下収納、パントリーの壁面の中心ラインへと繋がるように位置が決められています。
キッチンスペースを横から見たときにも配慮が。
キッチン横の壁には、アクセントとして3つの「ボーダー組子(吉原木工所)」を設置。それら3つの組子は、レンジフードの最下部、キッチンの最上部、それら二つの中間位置にそれぞれ取付けられています。
まさに「神は細部に宿る」。どこに収めれば、一番スッキリと綺麗に見えるのか。
一つ一つの位置へのこだわりが、このキッチンを美しく見せています。
- 施工・購入:
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- 分野:
- リノベーション リフォーム
- 住所:
- 神戸市東灘区森北町1-7-1
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- 078-412-6161
- URL:
- http://www.planning-you.com/