リビングに設けた書斎コーナー

TKSさんはリビングの一角に書斎コーナーを設けました。
元からある出窓を利用したスペースは、日常から少し距離を置いて、贅沢な時間を過ごすことができる場所です。

リビングにある造り付けの家具はフローリングと同じモミの木を使って統一感を出しました。
TVボードは横幅3mとかなりの大きさですが、床と同素材のため空間に馴染んでいます。

その他のインテリアもベージュやキャメルといった柔らかい色を中心にコーディネートされています。それだけではぼんやりとしてしまいがちなところに、ブラックのリビングテーブルを配置。鏡面仕上げで空間にメリハリが生まれています。

リビングの一角には書斎コーナーが。

「本当は独立した書斎が欲しかったのですが…スペースの関係でリビングに書斎コーナーを作りました」とTKSさん。

カウンターはTVボードと同じ素材。元々出窓だった部分のため、コーナーサッシが使われています。

座椅子に座ると、見えるのは目の前の窓だけ。室内窓を設置しているため、明るい木目の荒間格子が目に入ります。

ガラスはすりガラスのため、外の景色も見えません。
いつもの景色が見えないからこそ、日常から少し離れたような気分になれそうです。

「休日にここでPC作業をしたり、新聞を読んだり、コーヒーを飲んだりしたいなと思って…。まだ実現してないんですけどね」とTKSさん。

家族の気配を感じながらも、日常を忘れて、のんびりと自分の時間が満喫できる贅沢な書斎コーナーです。

1人の時間に没頭できそうなスペースですが、後ろを振り返れば、リビング、ダイニング、キッチンまでも見渡せます。