2階の寝室にも新材の地松のゴロンボを使用した。寝室(2階西側)は南側をセットバックしているため、ゴロンボの長さも子供部屋よりも少し短く、4m強となる。それでも迫力は十分。勿論このゴロンボも見えるようにするため、天井は屋根勾配なりの勾配天井としている。写真のゴロンボの上に束を立てて小屋組みを作って屋根を設け、その屋内側に断熱材を設け、天井を張ることになる。なので、寝室で上を見上げると、このゴロンボと束、勾配天井が見えることになる。この組み合わせが期待通りの空間を作ってくれる筈。
また、新材のゴロンボは、冬場に薪ストーブをガンガンに使う我が家では特に、乾燥が進んで割れてくると思うが、年月を経て古材のゴロンボのようなアジのあるものになっていくのを期待している。
ちなみに、写真のゴロンボは、全くの無塗装の状態である。
寝室上部に架けられた地松のゴロンボ。
ゴロンボを横から見る。
ゴロンボはやっぱりこういう曲がりが魅力的だ。