我が家の中心に位置する通り土間ができるまでを簡単に紹介する。
先ずは掘削からだが、我が家は埋蔵文化財包蔵地内に位置する為、基礎部の掘削に先立ち埋蔵文化財の立会い確認を行った。掘削の約2ヶ月前に文化財保護法の届出を行い、「掘削工事時に文化財担当職員が立会いをする」という通知がきていたため、2010年5月21日、文化財担当職員立会いのもと、掘削工事を行った。地盤調査の結果、地盤改良不要と判断され、また、木造2階建住宅で掘削深度が浅いということもあり、特に文化財などは出てこず、無事終了。ちなみに、埋蔵文化財が出てきた場合、モノにもよるが、工事をストップして調査に入る、ということもあり得る。
掘削が終わると次は捨てコンを打設し、続いて、防湿シートを設置する。そして、基礎コンクリートを打設するための準備に入る。すなわち、型枠を組み、配筋をすることになる。立ち上がりがあるのでコンクリートの打設は2回に分けて行うこととなる。配筋が終わると、通り土間の位置、形状が見えてくる。
ちなみに、施工は株式会社八清(ハチセ)さん。
2010年5月21日、先ずは掘削。
掘削といっても、地盤補強もなく、木造2階建住宅なので、掘るのはこの程度。
2010年5月22日、捨てコン施工状況。
2010年6月5日、防湿シート設置。
2010年6月6日、基礎部の型枠が組まれ、配筋が行われた。
中央に通り土間の形状が見えてきた。
- 施工・購入:
- 株式会社八清