南庭の丁度リビングの南に位置する場所に砂場を作った。サイズは、1,500×1,000×200程度。この深さ200mmというのがなかなか厄介で、例の如く、土を掘り起こす際に石やらガラス片やらが大量に出てきて予想以上に難儀したが、何とか完成にこぎつけた。
作り方の手順としては、先ずは砂場の位置、サイズを決め、土を掘り、掘った底面を均して締め固める。そして、砂場の縁を押さえ、最後に砂を投入して完成となる。
予算・材料調達の点でいうと、サイズを決める際に、砂場の体積=砂の必要量を考慮しておくことと、どのような砂を使用するのかを決めておくことも大事。体積については、深さによってかなり容量が変わってくるので、深さを決めるのも悩みどころとなる。一番嫌なのが、既存の地面の土と砂が混ざってしまうことで、これは避けたい、という思いと、深く掘りすぎると砂代がバカにならないということで、私の場合は深さを200mmに設定し、底面をしっかり叩き固めることにした。また、使用する砂については、安全性を最優先して抗菌砂を使用するということであれば金額が跳ね上がってしまう。私の場合は、子供の遊びにそこまで神経質にはならないので、左官用のごく一般的な砂を使用した。
他にも、砂場の縁を何で押さえるか、というところも色々思案した。CB(コンクリートブロック)やレンガでは硬くて危ない、木製だと格好は良いが腐りやシロアリが心配…と決め手に欠く状態で、また、極力お金もかけなたくなかったので、今回は敷地内から出てきた石で砂場の縁を押さえることにした。
見た目はイマイチだが、娘は喜んで遊んでくれているので取り敢えずは良かった。
あとは、鶏の砂浴びはともかく、野良猫のトイレにならないようコンパネででも蓋をしておこうかと思っている。
取り敢えず完成した砂場。
※掘り込んだ分の土は当然、新しく入れた砂と同程度排出されるので、その土を利用して写真左側に築山を築造中。
完成した砂場で楽しんで遊んでいる娘。
※ファッションについては気にしないでください。
娘の友達も気に入ってくれたようです。