家族と繋がる子供部屋の配置

cueさんの洋室についてのレポートです。

天井を高くし、ロフトを新しく作成した洋室は男の子2人の子供部屋。梁を見せたことで、屋根裏部屋のような、隠れ家のような雰囲気です。
こもり感がありながらも、室内窓によって、家族と繋がる部屋の配置になっています。

リノベーション後の子供部屋

子供部屋のBefore図面

吹き抜けに面している洋室2。クロゼット付きでした。

子供部屋のAfter図面

屋根との間にスペースがあるため、天井を開いて、ロフトを作ることに。収納スペースが確保できたので、納戸側にはみ出ていたクロゼットを撤去しています。

リノベーション前の子供部屋

吹き抜けに面しており、正面にある窓の向こうが吹き抜け。ロフトはありませんでした。

ロフト施工途中

天井を開けると、ロフト部分となる天井裏が現れます。

リノベーション後の子供部屋

写真上部にロフトが完成しています。現れた梁にはオイルステン塗装を施し、見せ梁に。
屋根裏部屋のような、隠れ家のような雰囲気が出ています。

天井高も確保できたため、二段ベッドを置いても圧迫感がありません。

吹き抜けに面した窓にはガラスではなく、構造用合板で造作した扉を設置。
向かいはcueさんたち夫婦の寝室。

窓の下にはキッチンがある配置。

美味しそうなにおいがして子どもたちが降りてきたり、「何作ってるのー？」なんて声が聞こえてきたり。
コミュニケーションが生まれるシーンが目に浮かびます。

ロフトやはしごなどで、ちょっとした隠れ家感を味わえつつも、家族と繋がっていることも実感できる子供部屋。
親はもちろん、子どもたちも家の中の様子が伝わり、安心して過ごせそうです。