ウール100％のカーペット敷の寝室

Kenさんの寝室のレポートです。

元は和室だった部屋を寝室に変更。寝室の床には奥様こだわりのウール100％のカーペットを使用しています。

リノベーション後の洋室

洋室のBefore図面

元は7.5帖の和室でした。

洋室のAfter図面

7.5帖のうち、約6帖を洋室（寝室）に。扉はなく、幅2mの壁を配置。洋室の隣は、多目的スペース。
将来的には奥様の作業スペースにする予定だとか。

リノベーション前の様子

壁は塗装仕上げで、天井は、合板に木目調の紙が貼られた「ラミネート天井」でした。

リノベーション後

壁・天井はクロス張りに。
収納は撤去し、窓際に、幅350mmの棚板を設置しています。

「本当はここに壁面収納を設置したいと思っていたのですが、予算の兼ね合いであきらめました」と奥様。
現在はカゴなどを利用して収納。すっきりとしていて開放的です。

床はカーペット敷。（東リ エトウィール 、品番：EJ6325-273）
「寝室は天然素材にこだわりました。カーペットはウール100％、寝具も天然素材です。暖かさが全然違いますよ」（奥様）

床の高さを250mm高くしていることで、天井高がその分低くなっていますが、「こもる感覚」があり、落ち着きます。
カーペットの色はやや紫がかった焦げ茶色で、下に重心が生まれているのもポイント。

ペンダントライトが天井に描く模様も、雰囲気作りに一役買っています。

カーペットは段差をつけた側面を包む形で張られており、まるで厚みのあるマットレスを敷いているかのよう。

寝室の手前には、多目的スペースが。
奥様曰く、「掃除機を掛けやすいように扉は無くしたかった」とのことで、扉はありませんが、互い違いに壁を置くことで、LDKからは寝室が見えません。

扉をつけるよりも開口部が大きくなり、光や風も室内を通り抜けます。